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東京や大阪などで
地盤沈下が起こった理由は何故でしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたら御投稿お願いします。
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昭和3-40年代にかけて、工業用水として地下水を盛大に汲み上げて使ったからで、これによって地下水位が下がり、水の抜けた透水層が圧縮されてしまいました。 現在は汲み上げが規制されて地下水位が戻っていますが、それに伴って、地下施設が浮き上がってしまう(東京駅地下ホーム)といった障害も起きています。 http://takuya870625.blog43.fc2.com/blog-entry-44.html
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- kusirosi
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橋下大阪市長の見解 ・地盤沈下のしくみ 地盤沈下は、地下水の過剰な汲み上げにより地下水位が低下し地層が収縮することや、軟弱層の自然沈下等により地表面が徐々に広範囲にわたって沈下していく現象です。 地盤はいったん沈下すると、ほとんど回復しないことから、未然防止の取組みが重要です。 地下水位の観測 地下水の過剰なくみ上げにより地盤沈下が生じる場合には、地下水の圧力が低下するため地下水位も低下します。そのため、大阪市では市内11地点において15本の観測井により、地下水位の変動状況を観測しています。 平成20年の観測結果によると、前年と比較して地下水位が上昇した観測井は13本(0.05mから0.37m)、地下水位が下降した観測井は2本(0.01mから0.03m)でした。 地盤沈下対策 大阪市では昭和9年以来、地盤沈下の原因究明と観測体制の整備に努め、昭和26年には工業用水道の建設に着手しました。さらに昭和36年11月には、大阪府・大阪商工会議所とともに大阪地盤沈下総合対策協議会を結成し、国に立法措置を促す一方、防止対策の推進に努めてきました。 地下水については、「工業用水法」、「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」及び「大阪府生活環境の保全等に関する条例」に基づき、工業用、建築物用等の地下水の採取を規制しています。 建築物用地下水の採取の規制に関する法律 工業用水法施行後も、建築物用水として地下水を多量に採取していた都市部では地盤沈下が進行したため、新たに建築物用地下水の採取を規制することとなり、昭和34年4月、全国にさきがけ大阪市地盤沈下防止条例を制定し、5区を指定して井戸新設の制限、水源転換の指導を行ってきました。 一方、大阪地盤沈下総合対策協議会の働きかけにより、昭和37年5月「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」が公布され、大阪市全域が指定地域となり規制されることとなりました。規制の要点は、動力を用いて建築物用地下水を採取する場合、揚水機の吐出口の断面積(吐出口が2つ以上あるときは、その断面積の合計)が6cm2を超えるものが規制の対象となり、大阪市長の許可が必要です。 昭和29年6月 第一期工業用水道給水開始 昭和31年6月 工業用水法施行 昭和34年4月 大阪市地盤沈下防止条例施行 昭和34年5月 第二期工業用水道給水開始 昭和36年9月 第三期工業用水道給水開始 昭和37年8月 ビル用水法・工業用水法(改正)施行 昭和39年10月 第四期工業用水道給水開始 昭和40年10月 第五期工業用水道給水開始 昭和43年12月 市内指定地域工業用地下水許可期間終了 このページの作成者・問合せ先 大阪市環境局環境管理部環境管理課水環境保全グループ 住所: 〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階 電話: 06-6615-7984 ファックス: 06-6615-7949 ※大阪市役所のホームページより引用\(^^;)..
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