離婚裁判と判決

質問

有責(不貞)である配偶者から、長期別居を経て、婚姻破綻を理由に離婚裁判を起こしたとします。
相手方は、離婚の意思がなく、今だに愛情を持ち信じて帰宅を待ち続けていたとします。
こうゆう場合は、婚姻破綻とみなされますか？

回答No.3

takeup

No.2です。
先に「最高裁判例では、おおむね10年」と書きましたが、
「最高裁判例では、別居期間がおおむね10年」との意味ですので補足します。

回答No.2

takeup

最高裁判例では、おおむね10年が婚姻破綻として離婚認可の基準となっているようですが，8年で認めた例もあります。

ただし、10年以上経過しているからといって、すべて離婚を認めるのではなく、
未成熟子が存在しないこと、
離婚することによって相手方配偶者に精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれることにはならないこと、
有責者の有責の程度・内容等のほか、
ご質問のような相手方配偶者の婚姻継続についての意思、有責配偶者に対する感情と婚姻継続への努力の有無、
相手方配偶者の離婚拒否が報復・憎悪などの感情的なものでないことなど
について審議されることになります。

回答No.1

noname#153414

婚姻破綻になることは、全くありえません。
相手方が離婚に同意するなり、離婚協議に応じない限りは、無意味です。