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『成長』と『生長』の使い分け

ある原稿を作成するにあたって困っています。 「観賞魚がせいちょうした」と書きたい場合、『成長』、『生長』どちらが適切でしょうか。 ご存知の方、簡単な解説もつけていただけるとうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.4

『広辞苑』からの抜粋引用です。 【生長】(1)うまれと育ち。うまれ育つこと。 (2)俗には発育と同じ意味で用い、生物学では生体の量の増加を指し、形態形成あるいは形態変化に対していう。成長。 【成長】(1)育って大きくなること。育って成熟すること。 (2)生長(2)に同じ。 一方、国語審議会が示している「同音異義語の使い分け」には、次のように解説されています。 【生長】植物などが伸び育つこと。(例)稲が生長する。 【成長】人間・動物などが育ち成熟すること。(例)子どもが成長する。 つまり、言語学的には、明確に線を引きにくい部分もあり、混用されるおそれもあるので、国語審議会が使い分けの指針を示し、現代日本語の標準的な書き表し方としたのです。 したがって、ご質問のケースでは、「観賞魚が成長した」と書くことになります。

YOSHIKAWA
質問者

お礼

ありがとうございます。 おかげさまで原稿を作成することができました。

その他の回答 (4)

回答No.5

あくまでも個人的感覚ですが、 成長とは成魚に成った状態。 生長とは稚魚から大きくなった段階と考えています。 (まだ成魚には成らないが、前よりは大きくなった状態、稚魚から幼魚になったのは、生長と言いたい)

YOSHIKAWA
質問者

お礼

ありがとうございます。 おかげさまで原稿を作成することができました。

  • cmr4
  • ベストアンサー率47% (87/182)
回答No.3

「生長」は、主に植物に使われます。 しかし、これは旧学術用語です。 現在は、「成長」で統一されています。

YOSHIKAWA
質問者

お礼

ありがとうございます。 生長は旧学術用語なのですね。 おかげさまで原稿を作成することができました。

  • machirda
  • ベストアンサー率57% (634/1101)
回答No.2

「生長」は主に植物に対して使われることが多いようです(ただし、必ずしもそうとは限りません)。 それに対し「成長」はより広い意味で使われます。 ですからこの場合、「成長」とされるほうが無難だと考えられます。

YOSHIKAWA
質問者

お礼

ありがとうございます。 おかげさまで原稿を作成することができました。

  • hinebot
  • ベストアンサー率37% (1123/2963)
回答No.1

「成長」の方が適切でしょう。 ※「生長」も間違いではないですが、こちらは主に植物に使われるようです。

YOSHIKAWA
質問者

お礼

ありがとうございます。 おかげさまで原稿を作成することができました。

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