漢字表記は同じでも読み方が異なる日本人の苗字にはどのようなものがあるで
漢字表記は同じでも読み方が異なる日本人の苗字にはどのようなものがあるでしょうか。
日本人の苗字は、一説では100万種、一般的な説でも10万種以上と言われているそうですが
これらのうちには漢字表記が同じであるにもかかわらず読み方が異なるものが幾つか見受けられます。
氏名の読み間違いは失礼ともなりますし、混乱も招きますから、
読み方が複数ある苗字に出会ったとき読み間違いを起こさないように配慮するのは大切なことです。
少なくとも私はそのように認識しています。
今回は、同じ漢字を使っているのに、読みが複数パターン存在する苗字の例を知りたく質問しました。
以下に私の知っている例を挙げます。これらは実際に私が会ったり見たりした人たちや、著名人の苗字の例です。
ほかにどのようなものがあるでしょうか。
●我妻・・・・・・「あがつま」さんと「わがつま」さん
●井口・・・・・・「いぐち」さんと「いのくち」さんと「いのぐち」さん
●大谷・・・・・・「おおがい」さんと「おおたに」さんと「おおや」さん
●篠山・・・・・・「ささやま」さんと「しのやま」さん
●東海林・・・・・・「しょうじ」さんと「とうかいりん」さん
●平・・・・・・「たいら」さんと「ひら」さん
●土田・・・・・・「つちだ」さんと「ひじた」さん
●新田・・・・・・「にいだ」さんと「にった」さん
●羽生・・・・・・「はにゅう」さんと「はぶ」さん
●堀田・・・・・・「ほった」さんと「ほりた」さん
●馬上・・・・・・「まがみ」さんと「もうえ」さん
●水上・・・・・・「みずかみ」さんと「みなかみ」さん
●山崎・・・・・・「やまさき」さんと「やまざき」さん
●渡辺/渡部・・・・・・「わたなべ」さんと「わたべ」さん
※「辺」は正字体・異字体も含めます。
濁点のあるなし、「上」を「かみ」と読むか「うえ」と読むか、などの小さな違いも大切ですが、
音読みと訓読みの違いがあるとか、「東海林」さんのように全く違う読みになってしまう例を
できれば多く挙げていただきたいと思います。
お礼
そうですね、呼んでみるとお客様のほうからご指摘があるかもしれないですしね