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小学校の教員って大変ですか?
子供が好きなので、小学校の先生になってみたいのです。 クラスの問題児とかなら、少しは嫌でもがんばれると思うのですが、授業と関係ないことに忙殺されてそうなイメージが漠然とあります。あとは、モンペとか、休みが少ないとか…
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元校長です。大変ですよ。 モンペなんていう言葉で気楽に考えているようですが、私は小中と経験しましたが、小学校の保護者のクレームはハンパじゃありません。すさまじいものです。 このクレームで50代の女性教員が、2年間で2人、うつで休職しました。電話で6時間苦情を述べた保護者もいます。 学校というところは、校長に苦情がくるのはむしろまれで、多くは担任や担当の教師に直接しつような苦情がきます。新任でも容赦はありません。 本当の力量がないなら、覚悟がないなら教師にはならない方がいいと思います。 問題児についても文面のような覚悟なら私が校長なら担任を任せませんね。 首までとっぷりつかってどろにまみれてでもその子とその保護者ととことんつきあう覚悟がありますか。毎日でも夜に家庭訪問をして何ヶ月も話し合う覚悟がないと教師はつとまりません。 忙しいというなら、小学校は全教科のプリントなどを用意しなければなりませんのでとても忙しいです。 多くの教員は、朝は8時前には出勤し、だいたい最低でも夜の7時ころまでは仕事があります。 保護者が夜に来るとなるとだいたい、9時ころまでは話をしなければなりません。 人並み以上の体力と図太い神経をもっていること、落ち込まずに前向きに考える人、明るいこと、卓越した人間関係力を持ち合わせていることが、教師になる条件だと思います。 教師は特に小学校の教師は心身ともに激務です。本当に子どもが好きでないとつとまらない仕事です。
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- ify620
- ベストアンサー率28% (228/794)
回答No.6さんに一票入れます。 >授業は仕事の3割くらいです。残りは、もろもろの事務作業やら、校務分掌やら、生活にまつわる指導やら行事の準備やら報告やら雑用やら… 要らない仕事が多いのです。 なぜ、多いか? 先生は優秀な人←ナルチストなのです。 実態は、一流企業や一流の資格を取れなかった人がおおいのです。 常に、後輩から優秀な人が出ないように芽を摘まないと、自身のうだつがあがりません。 だから、虐めがおおいのです。まとめてつくれば良い、指導計画や研究紀要など意味不明のレポートも沢山課せられるのです。 「基礎と基本」とか「“一人一人”か“一人びとり”か」などと、多くの分科会という研究会で話題がありました。講師の先生にはお土産や講師料を沢山持たせて、議論したのです。結局、明快に答えられる人は居なくなったと承知します。 >休みが少ないとか… モンペは意味不明ですが、休みは少なくなったと感じます。 休みを多く取ると、大学の体育会の延長になってしまうのです。酒席が多くなり、未婚の女教師は呼び出されてコンパニオンから…まで。 オリンピックの格闘技の金メダリストが未成年の女学生に酒を飲ませて襲いかかるなど、氷山の一角です。似たような事件にならない事件は沢山耳にしました。 逆に、派閥に上手く乗れば楽ちんです。交代で買い物に出たり休んだりできます。改竄はできませんが、月末にまとめて…。等普通です。差し替えが当たり前なのです。事務職が、監査前にすべての印を綺麗に押し直すのです。 私立学校でない限り、タイムカードがありません。 “訂正印は汚くなるからするな!”&“先生は間違えるから押さないでください!”←本当です。 問題児なんて滅多にいません。 問題児は、学校に反抗しているのです。つまり、校長次第で問題児はほとんどなくなります。 校長が替わったとたんに、保護者のパトロールが必要になったということも耳にします。ミニパトが、生徒の後をついて行く状況もできたと、昨年も耳にしました。 自分を捨てて、問題児もスルーできれば、かなり良い職とは思います。 逆に、問題児に係わり過ぎると、職員も敵に回してしまうことになりかねません。 子どもが好きなら、小児科の医師や看護師もあります。アパレルやおもちゃ産業もあります。 人間相手の職はどこでも、人間関係が複雑です。 大人の人間関係を無視して問題児の側に立つというのは、ドラマの世界です。 大人の複雑な人間関係を避けて、安易に子どもと接っする職業として選ぶのでなければ、大丈夫です。、
- 06kumagoro
- ベストアンサー率29% (110/376)
仕事への認識が甘いですね。 学校の先生=授業 じゃないですよ。 それじゃ塾の講師になればいいのです。 授業は仕事の3割くらいです。 残りは、もろもろの事務作業やら、校務分掌やら、生活にまつわる指導やら行事の準備やら報告やら雑用やら。 そもそも、どの仕事だって、そういうものだとおもうけどな。 野球選手だって、一日中、356日試合してるわけじゃないでしょ。 歌手だって、朝から晩までただひたすら歌ってるわけじゃない。 科学者だって毎日発見をして論文書いてるわけじゃない。
- rosavermelha
- ベストアンサー率33% (334/1006)
大変かどうかと言えば、大変です。 でも、やりがいのある仕事でもあります。 あとは、福利厚生(休みだったり保険だったり)という面では恵まれていて、 女性で子どもがいても、続けやすい仕事です。 大切なことは、 「友達のように仲良く遊びたい」「みんなに好かれたい」というレベルの「好き」だけではなく、 「人を育てたい」「子どもを成長させたい」という気持ちがあるかどうかだと思います。 その子に憎まれても、保護者に叩かれても、「一人の子どもが成長する手助けをしたい」という思いがあるなら大丈夫です。 つまり、「情熱」ですよ。教育に対する情熱。 もし学生さんなら、理想と現実が違っていてもいいのです。 まだ体験していないことなのですから、知らなくて当然です。 けれど、実際働き出した後、理想と現実との違いを乗り越えられるかどうかは、「情熱」があるかないかで全然違います。 ただ、「子どもと仲良く遊びたい」というレベルなら、やめておいた方がいいです。 授業と関係ないこと、たくさんありますよ。 「校務分掌」と言いますが、学校の中の仕事を、教員で分担して行っています。 主婦に例えると、「家事」のようなものです。 料理をしたり、服のボタンを付けたり、買い物にいったり、掃除をしたり。 そういうことは、「育児」ではありませんが、子どもにとって必要な「家事」なのです。 子どものために「家事」をするのと同じで、 学校も、子どもが気持ちよく過ごせるために、いろいろな仕事があるのです。 感覚としては、無理やり平均すると、1日30分~1時間くらいでしょうか。 それ以外に、 「授業をする」ということは、口頭で教えるだけではないのです。 プリントに何かを書かせたり、ノートに書かせたり、テストもします。 例えば、1日5時間の授業で4つ何かチェックするものがあるとすれば、 4種類×40人分=160個のチェックです。 あとは、小学校でも部活動が盛んな地域もあります。 それから成績処理。これも大変です。 材料がなければ、成績はつけられないからです。 9教科、しかも1教科につき4つも5つも観点があります。 保護者対応についてですが、大変ですよ。 特に保護者より若い20代のうちは、上から物を言われることもあります。 乗り込んできて、罵詈雑言言われることもあります。 けれどこれも、校務分掌と同じように、「子どものために」必要な仕事です。 親のために何かをするわけではありません。 その子が成長するために、楽しく学校へ来ることができるように、 保護者の方と信頼関係を築けるよう、 精一杯努力したい、そんな思いがあれば大丈夫です。 あとは、校内の会議(週1回くらい?)やら、教育委員会への報告書類やら(月に3枚くらい?)やらもあります。 確かに、手を抜こうと思えば抜ける仕事です。 でも、正直、教員になる前から手を抜こうと考えている人は、教員になってほしくありませんし、合わないと思います。 手をかけても、やり遂げたい思いがある人は、ぜひ教員になってほしいですし、どのような苦労でも、「子どもの為に」という思いがあれば乗り越えられると思います。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
すごく大変そうだよ。事務関係でも相当面倒なようで。 学校の近くに居るけど、遅くまで電気がついていますよ。11時過ぎても。 引退された先生の講演会で研修に行って、自分なりの形でまとめても、所定の形式の紙に書き直したりと二度手間があったり。本当に大変ですね。 ベテランになれば、それなりにリズムもあるようですけど、新人は同じ先生という形なのでトラブルも発生しやすいですね。夏休みは研修やら結構あるようですよ。 それでもという方達が多いのは確かですね。
- Teio_Plateau
- ベストアンサー率13% (57/423)
小中高の中では、いちばんたいへんだと思います。 モンペアの多さ、猿同然の躾のされていない子供、全教科対応など、 明らかに中高よりはしんどい。
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
手を抜こうと思えば抜ける。 でも真剣に向き合おうとしたら確かに大変だろうなぁと見ている。 土日や長期休暇中の職員駐車場には車をあまり見掛けない。 同級生の教員を見ても休みが少ないとは思わないが、勤務日は朝は早くて帰りは遅いようだ。