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医療に求めるもの
特に高齢者の方に聞きたいのですが みなさんが医療に求めるものとは何でしょうか。 病気を治すこと”だけ”ではない・・ですよね。 私は大学で医学を学んでいます。 こんな基本的なことに答えられないことは恥ずかしいですがぜひとも意見をお聞かせください。
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医用放射線画像解析工学の研究者です。 私はどうしても医師という職業に魅力を感じず、科学者になりました。 そんな訳で、よく周りからいろいろと医療相談を受けます。 一番多いのは「大きな病気の可能性があるか」と「自分の健康法や治療法を、正しいと同意して欲しい」ことですね。 病気を直すのは自分自身や、超自然的力や、医師以外の関係者であって、医師は判断することが仕事のすべてと言っても過言ではないような気がします。 医師は配管工やSEさんと同じく単なる技術者で、そこにメンタリティーなケアを期待することが間違いだと私は思います。 あなたが医学を志すのであれば、まず技術者としての腕を磨くことであり、それ以外のことが出来るなどとおこがましいことは考えないことです。 純粋な医学に一心に打ち込めば、人格はおのずから高まってくると思うのですが、どうでしょうか。
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- sibapyon2
- ベストアンサー率21% (24/110)
医療に求めるもの・・。 ずばり、健康な体です。 病気を、安く・早く治してくれる事。 それ以外の何もないと思います。 というと、すごく冷たい考えのように取れるかも知れませんが・・。 でも、地域によって、患者さんの求めるものは違ってくると思いますよ。 大都会の患者さんは、時間に追われ、早く安く治療をしてくれることを望む人が多いかもしれません。 でも、田舎の開業医に通院する方の中には、病気の治療も目的ではあるけれども、待合室で会う人たちと、ひと時の楽しいおしゃべりタイムを楽しみに通院してくる人もいます。 診察のときに、嫁と姑の昨日の喧嘩を、先生に聞いてもらって、自分もいいすぎたかな~と感じて帰る人もいます。孫の大学合格を、先生に報告して、一緒に喜んでもらいたい人も・・。 田舎って、結構一人暮らしの人が多かったり、同居してても、なかなか家族の会話に入りづらかったり、近所に住んでいても、家族との交流がなかったりと、結構人間関係は複雑なんです。 だから、かかりつけの先生が、息子であったり娘であったり、相談相手だったり、喧嘩相手だったり・・。 さまざまな立場にならないといけないときもあるんです。 医療に求めるもの・・。と一口に言っても、根源は『心』ではないでしょうか。勿論、医師の腕も大切ですが・・。
- SAT40
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助かる患者さんはもちろん、助からないと分かっている患者さんには特に、安心感を与えられる医師はよいと思いますよ。 患者さんの性格も考え方も千差万別、安心感の基準、医師に求めるものも様々だと思いますが、高い医療技術を持っているのと共にその辺の見極めが出来る医師だと最高ですね。 もっともこんなことは直ぐには身に付かないと思います。医師として現場の経験を積むに従って学んでいくものではないでしょうかね。そういった意味では単に患者さんを診る基本技術の習得よりはずっと年数がかかる勉強だと思います。 実は私の実父は医師でしたが、ときによっては独りの患者さんの外来診療に(検査無しで)30分もかけて私に言わせればバカ丁寧なほどの診察をしていることがありました(大病院ではちょっと無理な行為でしょうね・・苦笑)。待っている他の患者さんも「ここの先生はこんなもんだ」という理解が浸透していて文句も言わなかったことと、必要であれば誰にでもそうするので皆さんそれなりに安心して帰っていくので可能であったのだと思います(笑)。これは極端な例ですが、要は患者さんとの信頼関係を築けるかどうかだと思います。頑張って下さいね。
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
こんにちは。 そうですね~・・ かかりつけ医の段階では、死に至るような病気を絶対見逃さないこと。 24時間いつでも主治医と連絡がとれ、何でも相談出来ること。 自分の手に負えないことは、即大学病院または大病院の専門科に、的確に紹介してくれること・・などかな。 手の暖かいドクターには、安心感を抱きますね(笑)
最低の費用、最短の期間で最適に治すこと。 医療に最も求められる条件です。 その上でのことではないでしょうか