外壁のメインテナンスについて

質問

中古住宅で購入した築２５年の家。リシン掻き落としの外壁。外壁が汚れているので、業者に見てもらったら、塗装をした方がよいという業者と、壁が傷むので塗装はしないほうがよいという業者がありました。（木造部分は両社とも塗装の必要ありとのことでした。）このような壁の最適なメインテナンス方法を教えてください。また、塗装をした場合、本当に壁は傷んでしまうのでしょうか。また、業者は塗装業者か左官業者のどちらに見てもらえばいいのでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.1

ogram050 · ベストアンサー

リシン掻き落としは3里から7里までの寒水石を使用、酸化黄や灰墨等の自然顔料とセメント、プラスター等を混ぜて10mm程仕上げ塗りをして、水引き具合を見ながら表面を掻き、細かい石目肌に仕上げます。

仕上げ材の厚みがあるため、色持ちが良く、経年が経つほど自然顔料が落ち着いた色合いになってきます。また、仕上げ表面に樹脂層がありませんので、雨水で汚れ・ほこり等が流れ落ち、防水性がありながら通気性が良いため雨後の乾きが早くカビ等も発生しません。そのため、塗装仕上げの建物に比べ倍以上の年月、塗り替えの必要がありません。
吹き付け施工でアクリルリシン吹き付けがありますが、掻き落としリシンとは施工や仕上げ材等異なるものです。
質問内容では左官業者に依頼して下さい、塗料などもっての外ですね。
掻き落とし作業が出来る左官職人に現状確認して頂いて下さい。洗浄でも綺麗になる場合がありますし本来の掻き落とし材料を使用しコテ塗出来る職人探しからですね。

お礼

よく分かりました。職人がなかなかいないのですが、探してみます。ありがとうございました。