日経225について

質問

教えてgoo様には、いつもお世話になっております。

ごく初歩的な質問で申し訳ないのですが、

商品先物などはいわゆる、お金儲けの投機的な取引だけが目的ではなく、
本来の目的として、リスクヘッジの回避があると思うのですが、
（石油や金の値段など、）

この、日経225には先物として取り扱う意味が商品先物違い、
リスクヘッジの回避など、本来の経済的な意味があるのでしょうか。

日経225を先物取引することで、金や石油のように
将来のリスクヘッジの回避になるとは思えませんが、

単なる投機のためだけにあるわけではないと思うので、
その本来の経済的な意義を、商品先物のように知りたく思い、
質問させていただきました。

どなた様かご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。

回答No.1

noname#212174 · ベストアンサー

＞金や石油のように将来のリスクヘッジの回避になるとは思えません

そんなこともないです。金や原油などの「現物商品」に代わって「現物株式」保有のリスクヘッジに使われています。

機関投資家は運用資産として現物株式を大量に抱えていますから下げ相場のヘッジには225やTOPIXの先物は重宝されています。

もし指数先物がないと下げ相場への対処としては現物株式の売却か信用による個別株式の「空売り」しかありません。

利便性やコストを考えたらやはり先物の売りが勝ります。また、特定の銘柄に（大量の）売りを出せば必要以上の下げを誘発してしまいます。

さらに、日経平均やTOPIXに連動させるようないわゆる「バスケット買い」の場合はそもそも個別銘柄の売却を前提としていないので指数先物はヘッジには最適な商品です。

お礼

なるほど、大変良くわかりました。

こんな、初歩的な質問に、
親切にご回答頂き、ありがとうございました。