- みんなの回答 （3）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 薬剤師の仕事ということですが、 (1)調剤薬局では病院の処方箋に基づき調剤をします。 具体的には、患者様の生活習慣やアレルギーの有無などをお聞きした上で処方箋の内容に問題が無いか（妊婦さんには禁忌の薬などたくさんあります）をチェックします。ここで問題が見つかれば、処方箋を出した病院の医師に問い合わせをします。 次に処方箋にしたがって粉薬や液剤の調製をします。また薬袋を記入するのも重要な仕事です。調剤した薬はミスが無いか、調剤した人とは別の人がチェックしています。 最後に患者様に分かり易いように服薬指導します。この際、お薬の説明・用量用法・副作用情報・生活上の注意点などを伝え、患者様が不安なまま帰らないように心がけています。 このほか、お薬手帳の記入、薬歴（薬局に保管してある、患者様のお薬日誌）の記入、薬価の計算なども行います。 (2)病院薬剤師は主に入院患者様の服薬指導をします。 医薬分業が進む中、病院薬剤師は入院患者様のための仕事に専念できるようになりました。病院でも行うことは調剤薬局と似ているのですが、病院では注射剤も扱います。また、点滴輸液を調製するのも仕事です。薬物投与量は患者様一人一人の体質によって違うので、薬物血中濃度を計算しながら投与量を決めているそうです。 (3)ドラッグストアの薬剤師 調剤併設も増えてきましたが、OTC（一般医薬品）だけのところも多く見受けられますよね。こちらでは、OTC薬を買われる際の相談やアドバイスだけではなく食事相談や健康相談まですることがあります。調剤併設型ドラッグストアでは、これらの業務に、プラス調剤業務があるわけです。 その他、製薬工場での最終的な品質管理チェック、検査業務（水道水やプールの塩素の量を測定したり…）、学校薬剤師、麻薬取締なども薬剤師の仕事です。 少しお分かりいただけましたでしょうか。一概に薬剤師と言っても活躍の幅は広いんですヨ。
その他の回答 (2)
- koumama1234
- ベストアンサー率50% (1/2)
No.2の方の説明が現在の薬科大卒の就職先の上位をよく表しています。薬剤師は医療というピラミッドの医師を頂点とする中では薬に携わる事をしています。もともとはお医者さんのしていた薬にかかわる事を分業しているのですから、勿論お医者さんの言うことは絶対です。それに従っていくという事ですから、医療の中ではあくまでチームの一員です。どんなに頑張っても医者の上にはたてないのです。そのような縦のつながりにちょっとでも疑問のある人は向かないのではないでしょうか。患者さんのために何かしてあげたいという精神のある人は別ですが、、 13年前ぐらい前までは(バブル崩壊前）薬学部を卒業すると、半数以上の人が製薬会社に就職しました。製薬会社の中では、開発研究かもしくはMR(薬の説明を医者にして、買ってもらう）又は営業所などの管理薬剤師（その支店の薬の管理をする）になりました。次に病院の薬剤師、調剤薬局、ドラックストアの管理薬剤師。バブル後はNo.2の方が書いてある順のようです。大学院か博士課程を卒業しないと研究職などにはつけないとの事です。 私としては、女性が結婚後などに再就職するにはいい職種 なのではないか、しかし自分の息子、（男の人は研究職になるか実家の薬局を継ぐ以外では）、にはあまりお勧めできる職種ではないと思っています。純粋に薬の研究をしたいのならいいですが、、
- bluesky03
- ベストアンサー率21% (20/94)
医薬品に関わる専門職として，病院や薬局などで医薬品の使用方法や管理，情報提供などをすることです． ↓下のURLを参考にされたらいいと思います．
