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年間発症率について
とある臨床研究で、約1300人を対象として20年間の追跡調査をしたところ、 年間発症率が約2%/年というデータが報告されていました。 同様な調査を約100人で実施したところ、3か月間で約1%の発症率との結果が得られました。 すでに報告されている年間発症率と今回調査によって得られた発症率を 「同じ程度」なのか、それとも「どちらかが発症率が高い」のかのように比較したいのですが、 そもそも比較できるのでしょうか?比較できるのであれば、比較するにはどうしたらよいのでしょうか? (3か月のデータを年間に換算する方法があるのか?逆に年間発症率を3か月換算できるのか?など) ご回答よろしくお願いします。
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>とある臨床研究で、約1300人を対象として20年間の追跡調査をしたところ これが約1300人の被験者群が同じ人々であれば、その群は調査期間中に20歳加齢したことになります。 毎年(あるいは毎月?)、不特定の被験者を集めたとしたら、毎年同じ年齢分布になるでしょう。 その他、考察したい疾病に関わる事象についても、それらが分類されたデータがあれば、考慮する必要があります(それがなければ無意味な調査である可能性もある)。 >同様な調査を約100人で実施したところ、3か月間で約1%の発症率との結果が得られました。 そういった点を踏まえて、質問者様による調査で何が「同様」になっているか、そこを押さえて比較する必要が出てきます。 お示しの条件からだけでは、何とも申し上げにくいと言わざるを得ません。この点、回答能力不足をお詫びします。 私は業務上、複合機(以前はコピー機その他に機種が別れていました)におけるトナー曝露について、疫学的調査に関わっています。 大きく作業形態を分けても、運送、生産、メンテナンス、一般ユーザ等々があります。 また被験者については、年齢、業務年数を含む経歴、作業状態(境マスクの有無や種類を含む作業環境等)、喫煙・持病等の呼吸器関連といった項目について分かるように調査項目を設定しないと、状況の把握ができません。 これらを以て、ようやく過去のコホート研究等と比較して行くことができ、それが現状分析の第一歩となります。 駄文乱文となりましたが、ご参考までに。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
約1%というのは、3か月の間に100人のうち1人が発症した、ということですか? ある疾患の発症率などを検討する際には、通常「人年法」という数え方をしますが、いずれにしても発症者1名ではデータは統計学的解析に耐えるものではないと思いますが。
補足
ある時点から3か月間まで観察しました。100人で1人発症です。 やっぱり無理ですかね? 年間2%の発症に対して、3か月で1%だと単純に3か月で1%のほうが発症率は高い!?
お礼
回答ありがとうございます。 ん~やっぱり直接比較は難しそうですね。