>二回も落ちることなんてありえるのでしょうか?
ありえます。というか、本当にありえないようなら、
逆に、試験としての意味はないかと。
ひょっとしたら、3級2次のことを考えているのかも
しれませんが、あの、9割を超える合格率が異常というか、
サービスしすぎ、なんだと思っていた方がいいかも。
試験となると、緊張して、筆記試験でも、普段はやらない
ような変なことをしてしまうことがありますが、面接になると、
それに、自分で気付かないこともあります。
自分で考えている出来も、筆記試験のように、どう書いた、
というメモが残せたりする訳じゃないので、アテになりにくい
面がありますし、
完璧にできたのならともかく、ボーダーラインは超えたかな?
くらいだと、採点項目に、態度(attitude)という項目があり、
配点3点なので、そこが決め手になる可能性もあります。
基本、ニッコリ笑顔で、ハキハキ受け答えができれば、満点と
思ってよく、カードにばかり目が行ってうつむき加減でずっと
話しているようだと減点です。その場合、言葉も、自分で思う
よりハッキリとは相手に伝わらないので、その分も減点されて
しまいます。ただ、ハキハキ受け答えも、勘違いして、ただ、
大声を出す、間も考えずに一方的に話すなどということを
やれば、コミュニケーション能力の点でも減点がついて
しまいます。
対策としては、CD相手に練習するだけじゃなく、先生や家族・
友達が手伝ってくれるなら、面接ごっこをやってみると、
いいかもしれません。高校入試の面接の練習を、中学でやった
みたいに。相手が英語ができれば、勿論、それに超したことは
ありませんが、全くできなくても、attitude3点分を稼ぐ練習
には十分です。まともな^^友達さえ選んでおけば、その子が、
不自然・どっか変と思うような点は、減点に値するかどうかは
ともかく、面接官もそれなりに感じることでしょう。
そこらへんに問題があったとすると、2次対策、というよりは、
現実に英語を使わないといけない羽目に陥ったとき、大学入試
などで面接があるとき、ハンディをしょってしまっていること
にもなりかねませんし、2級も、2次を同じ理由で通れないこと
もありえます。そういうチェックは早めにしておいた方がいいかも。
準2級受験やめて、2級にスイッチしようか、は、その方が
英語の勉強が面白そうなら、それで、全く構わないと思います。
ただ、お金は余分にかかっても、英検は、同時に2階級の受験が
できるので、2級を受ける=準2級を諦める、ことにはならない
のは覚えておいてください。
TOEICは、2級・準2級くらいで受験しても、試験なんて、解ること
を増やしていって、点数が上がればそれでラッキー(TOEICは、そう
いうタイプの試験ですが、英検でも、不合格A/B/Cのランク付けを、
そういうふうに思って楽しめるような心の強さがあれば)、と
思えるタイプだと、面白いと思えるかもしれませんが、基本、解ら
ないことばっかりの試験になるので、解らない部分が気になって、
心が折れるタイプの人には向いていません。(質問者さんが、どうか
は解りませんが、準2級2次を2回落ちて、質問で愚痴を吐き出して
気分をリセット、とか、キチンと次に向かって、反省材料の助言を、
と考えてならば、TOEICは悪くないけど、基本、落ち込んでいるから
の質問ならば、止めた方がいいかと)
TOEICには、弟分の、TOEIC Bridgeという、大体、英検2級くらいの
試験もあるので、気分転換なら、こっちの方を受ける方がいいかと。
最後に、面接試験では、どうしても、面接官は、自分を落とす/いじめる
敵だ、的なことを思いやすいのですが、私は、合格を手伝ってくれる
お友達だと思いなさい、と、助言しています。そう思えば、うまく一発で
聞き取れなかったとき、素直に、ニッコリして、すみません、と、聞き返す
ことができますし、2次で、そのくらいのことなら減点はないことになって
います。すると、2回質問してくれれば、さらに、ニッコリして、うまく
いけば、ありがとうと言える余裕も出る。
これが敵だと思っていると、弱みはみせられないから、意地でも聞き返せない、
それで無理やり答を作って、アウト、また、面接官には、意識してないと、
声がこもるタイプの人もいますが、敵だと思えば、これを試練と感じてしまう、
お友達と思っていれば、申し訳ありませんが、もう少し大きな声で言って
もらえませんか、と言える(これも減点なしです、というか、ここをちゃんと
礼儀正しく言って乗り越えられれば、attitude加点^^、試練と考えた奴は、
逆に乗り越えられずにアウトです)
常識的に考えて、面接官が親切な人で、何とかがんばって合格してほしい
と思っていても、受験者がどう見ても拒否オーラ^^出している状態だと、
助け舟を出すことは難しくなります(さすがに助言はできないにしても、
緊張が少しほぐれるように、フリートーク時間を調整するとか、答えられ
そうな話を振ってくれるとかなら、ありそうです。というか、多分そうだ
というのを経験したことが)。