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二次不等式についての範囲の求め方と場合分けについて
- 二次不等式において、-1≦x≦1の範囲で-1≦x^2+2ax+4a≦1が成り立つaの値の範囲を求めます。
- 問題より最大値が1以下、最小値が-1以上であることが分かります。そのため、最大値は端点の-1か1であることから、条件を満たすためのaの値はa≦0となります。
- 最小値の場合は、頂点の座標(-a,4a-a^2)を求めます。頂点が必要な理由は、最小値を求めるために軸と交わる点を確認する必要があるからです。頂点を求めた後、-a≦1と-a>1の場合に場合分けして考えます。つまり、最小値が-1以下であるためには、-a>1か-a≦1かを確認する必要があります。
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>-1≦x≦1の範囲で-1≦x^2+2ax+4a≦1が成り立つaの値の範囲を求めよ >という問題で、 >問題より最大値≦1、最小値≧-1であることが分かるから、最大値は端点の-1か1であるので、それをx^2+2ax+4aに代入しそれが1以下であると同じ >そこからa≦0ということが導き出せました ・・・最大値にの条件に限っていえば確かにa≦0ですね。 >しかし最小値の場合はとりあえず頂点の座標(-a,4a-a^2)を出して-a≦1と-a>1と場合分けしてるのですが、なぜ頂点を求めてそれらのような場合分けになるのですか? ・・・何も一番最初に頂点を求めなくてもいいですが場合分けは必要です。 >軸さえ分かればyの頂点はいりませんし、-1≦x^2+2ax+4a≦1ということは-a<1と-1≦a≦1と-a<-1ではないのですか? ・・・軸が-1と1の間にある時を想像できますか? その時の最小値は頂点のy座標になりますよね? よって頂点のy座標はいると思います! この問題はグラフを想像すれば容易にわかりますが、場合分けが3つ(正確には4つ)必要で ↓(グラフの概形を実際に書いてみてください) 軸が-1より左にあるとき、最大値はx=1のとき、最小値はx=-1のときです 軸が1より右にあるとき、最大値はx=-1のとき、最小値はx=1のときです 確かにこの場合には、頂点のy座標は関係ありません。 しかし、軸が-1と1の間にある時は、最大値はx=-1かx=1のときで、最小値は頂点のy座標になります。 よって-a<-1,-1≦a≦1,1<-aという場合分けが必要です。
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- mister_moonlight
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その方針は間違いではないが、そんな面倒な事をする必要もない。場合わけなんかいらない。 条件式から、x^2-+≧-2a(x+2)、x^2-1≦-2a(x+2)と変形する。 と、すると 直線:y=-2a(x+2)が -1≦x≦1の範囲で 常に 放物線:y=x^2+1の下にあり、又、常に 放物線:y=x^2-1の上にあるための 直線の傾き=-2aの値域を定めると良い。 それだけの事。答えは簡単に出るだろう。
お礼
x^2-+≧-2a(x+2)、x^2-1≦-2a(x+2)と変形する。 どうすればそうなるのですか?
- ferien
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ANo.3です。 >しかし何度答えを見ても、-a≦1と-a>1のみで場合分けしています >なぜでしょうか? 正確には、a≦-1,-1<a≦0,0<a≦1,1<aの4つに場合分けした方がいいです。 4つの場合で、最大値・最小値の取り方が違うからです。 -a>1からa<-1ですが、このとき求めるaの値はありません。 -a≦1から-1≦aですが、-1≦a≦1であれば、 最小値=4a-a^2,最大値はf(1)f(-1)のどちらかで どちらにしてもa≦0という条件が得られるので、 正解は得られます。 1<aのときは、最大値f(1)最小値f(-1)なので、 解答は場合分けが足りないと思います。 問題を正確に理解するためには、4つに場合分けした方がいいと思います。 どうでしょうか?
お礼
回答は先に最大値からaの範囲を求めたから必要最小限しか分けなかったのですね ありがとうございました
- ferien
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前回この問題に回答した者です。 しかし最小値の場合はとりあえず頂点の座標(-a,4a-a^2)を出して >-a≦1と-a>1と場合分けしてるのですが、なぜ頂点を求めてそれらのような場合分けになるのですか? のところ、-a≦-1と-a>1 ではありませんか? 軸さえ分かればyの頂点はいりませんし、-1≦x^2+2ax+4a≦1ということは >-a<1と-1≦a≦1と-a<-1ではないのですか? のところ、-a<-1と-1≦-a≦1と-a>1 ではありませんか? -1≦-a≦1のときの最小値が4a-a^2なので、yの頂点は求めておく必要があります。 f(x)=x^2+2ax+4aとおくと、このとき、 f(-1)とf(1)のどちらが最大値を取るか分からないので、f(-1)=f(1)とおいて、 a=0が得られ、a≦0とa>0で場合分けすれば大小を決めることができるので、さらに -1≦-a<0と0≦-a<1に分けました。 -1≦-a<0 → 0<a≦1のとき、最大値=f(1),最小値=4a-a^2 0≦-a<1 → -1<a≦0のとき、最大値=f(-1),最小値=4a-a^2 ということになりました。 後は前回の通り、aの値を求められるのは-1<a≦0のときだけなので、 軸の範囲と、最大値と最小値の条件から共通部分を出して、求めるaの範囲としました。 だから、軸による場合分けも、頂点の座標を求めておくことも必要です。 (前回どのように考えたかということで、参考にしてもらえればと思います。) わかりにくいかもしれませんが、何かあったらお願いします。
お礼
なるほど わかりました しかし何度答えを見ても、-a≦1と-a>1のみで場合分けしています なぜでしょうか?
- bluesky1333
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問題は、xがある範囲で動く時に、その関数がある範囲に入る、そのようなaを求めよ、ということです。 y=x^2+2ax+4a というのは放物線です。で、xが自由に実数範囲で動くと頂点のy座標以上の値をとることになります。で、-1≦x≦1の範囲のときは、どのような範囲に収まるかというと、放物線がx=-aで最小になるので、-1≦-a≦1の時は、軸が対象範囲-1≦x≦1に入るのでがその最小値が、頂点になるのです。軸が、即ちx=-aが-1より小さいか、あるいは1より大きいときは、y=x^2+2ax+4aの最大と最小は、端点になる(放物線の軸が-1より小さいときは、最小がx=-1のとき最大がx=1のとき、また、軸が1より大きいときは、最大は-1の時、最小は1の時になります。放物線が下に凸なので。)けれど、軸が-1と1の間のときは、軸の位置で最小になります。なので、この点のy座標が-1より大きいということでaを決めます。最大は-1か1の時です。 xの値が-1から1といってるので、yの値が-1から1までというのと混同しやすいのです。 大雑把に計算すると、軸が範囲に入ってる時は4a-a^2≧-1 となり、a≦0とから 2-√5≦a≦0..(1)となります。軸が外れるとき、即ちa≦-1のときと1≦aのときはそのようなaはないという結論になり、(1)が答えのはずです。たとえば、-a≦-1のとき1-2a+4a≦1、1+2a+4a≧1を満たすaはない。-a≧1の時もそのようなaはありません。(1)が解です。
お礼
-aが-1より左か-1と1の間か1より右かで分けるというのは完全にわかりました ありがとうございます!
補足
追加質問です >たとえば、-a≦-1のとき1-2a+4a≦1、1+2a+4a≧1を満たすaはない。 の1-2a+4aは数から見てx=1を代入したんでしょうがなぜ1を代入したのですか?
お礼
なるほど わかりました しかし、答えは-1≦a≦1の場合分けを行っていないんです これは何故でしょうか