宗教は一種の娯楽だと思いませんか?
この年齢になると、仏教を始め、キリスト教、その他色々、とお話しを聞く機会がありました。
どれも有難いお話しなのですが、だいたいが、見たわけでもない 「あの世」 のお話しが出てきます。
実はこれが 「トリック」 でして、全ての価値観を、「あの世」 に人の気持ちを向けさせ、この世の生き方を教育する訳です。
特に、お金に執着する人は、良い霊界には行けない、といったお話も出てきます。
宗教ではこうしたお話しによって、長く教育するので、多くの人が、「なるほどそうか」 と信じてしまいます。
精神的な支えとなっている、又、病気が治った、等という方もおられますが、
お話しを聞いて家に帰ると、現実の生活が待っています。
現実の生活とは、「お金」 の生活です。
人は支え合って生きている・・・確かにそうですが、
人は、実は、「お金によって、生かされている」 と思います。
豊かな生活をしていると、実感が湧かないと思いますが、
お金に苦労している人は、その意味が良く分かって頂けると思います。
あの世がどうあれ、生きていくためには、まず、「お金」 が必要です。
宗教は、一応当面の生活には困っていない人達の、一種の娯楽ではないかと思いますが、皆さんいかがでしょうか?