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シンチレーションサーベイメータを購入したい
以下の条件を満たす機器を購入したいのですが 具体的にどのメーカーのどの機種が該当するのか 専門外のため見当がつきません。 用途はある鉱物の輸出入に伴う放射線量率測定です。 大体の流通価格も踏まえて検討したいと思います。 アドバイスを宜しくお願いします。 条件: 放射線量率測定に使用する機器は、 校正されたエネルギー補償型NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータ (検出限界が0.01μSv/h以下のもの) 又はこれに準じた性能を有するγ線測定機器を選定する。
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質問者が選んだベストアンサー
某大学の放射線施設に勤務しているものです。 大体の希望価格がどれくらいでしょうか? 現在市場に出回っているものの価格はほんとにピンキリですし、webなどで見るものについても、その大きさのシンチサーベイでその大きさの検出器が入っているの?単位間違いか嘘でしょ?というものまでありますので、お気を付けください。 いわゆる行政が行っている簡易の汚染検査で使用されているものは日立アロカメディカル社製のTCS172Bが主になっています。 記載されている条件をクリアする測定器です。 価格は50万円前後となりますので、webなどでみられる機器に比べると高いものにはなります。 なお、購入のアドバイスとしてかけることがあるとすれば、使用される頻度、期間にもよりますが、ずっと使っていくのであれば、故障の際のアフターケア、定期的な校正が可能なものを選ばれることをお勧めします。 結構、簡易型の測定器を買われた方が使えないでいるというのがありますので。 予算等を記載できるのでしたら再度追記します。 それでは、参考になりましたら幸いです。
お礼
お礼の方に書くべきでしたね。初めてで使い方が分からず失礼しました。 改めまして貴重な回答を頂き有難うございました。
補足
ご丁寧な回答を頂きありがとうございます。 専門家のご意見を伺うことができ 今回Gooのアカウントを新規作成した甲斐がありました。 インターネットで探してみたものの あまりに種類が多いのと価格に差があるので アドバイスを仰いだ次第です。 やはり日本製の方が海外メーカーの製品より 信頼できるのでしょうか。 今後の校正のことを考えても 国内メーカの方が良いかもしれませんね。 購入目的(用途)ですが 現在検討中の新規事業に伴い今後 指定原材料(コルタン鉱石)の輸入に際し 測定機器が必要になるかもしれないことと 原産国からの輸出手続きに際しても 放射線量の測定が課せられるかもしれない 恐れがあるからです。(確認中です) 文部科学省:ウラン・トリウムガイドラインについて http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/genshiro_anzenkisei/1291646.htm 「Mr.Gamma A2700」という製品も見つけましたが 同じ国産のエネルギー補償型サーベイメータでも 「TCS172B」とずいぶん価格に差があります。 前者は品質もそれなりということなのでしょうか。 決まった予算はありませんが 両者の品質にそれほどの差がないなら 事業開始当初の出費を抑えるに越したことはありません。 ただ、安物買いの銭失いは避けたいので 両者の品質に大きな差があるようなら 高くても最初から「TCS172B」の購入を検討したいと思います。 この2点以外にも候補がありましたらお教えください。 ご意見を伺えれば幸いです。