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力学の運動方程式に関する質問
- 添付写真の{76.1}についてわからないことがあります。
- 解答では中心線の角度θや接触点での垂直抗力R、摩擦力F、小球の角速度ωが関係していることがわかります。
- 質問者は法線方向の式に関して自身の考えが正しいかどうか疑問を持っています。
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質問者が選んだベストアンサー
Mbω^2=Mgcosθ-R で言いたいのは、 Cの、Oを中心とする回転運動で、 左辺は回転運動の向心力を表す式、 右辺は、実際に働く力の合力の、 向心力方向の成分を求めた式、 ということですよね。 であれば、回転運動の中心Oからの、 回転運動しているCの重心(=C)までの 距離は、OC = a+bで、 その回転運動の角速度は、dθ/dt なので、 模範解答の式が正しい、ということになります。 質問者さんの式の左辺・Mbω^2 だと、 回転運動の半径がb、 角速度がωなので、 小球自体の回転運動 (Cを中心に角速度ωで回る) を表す式になってしまいます。 そういう形でみたとしても、 Mbω^2 だと、小球自体には、質量がなく、 円周上のどこかの点に、大きさのない、 質量Mの重りがついていて、それがCの回りに 回転運動するときの、向心力、という話に なってしまいます。
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- htms42
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#2です。 #3様ご指摘ありがとうございます。 私の勘違いでした。
お礼
解答ありがとうございます。
- yokkun831
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横から失礼します。すべりなしの束縛条件についてのみコメントします。 小球の回転角をφとしますと,小球の角変位θのとき aθ = b(φ-θ) が成立しますから, (a+b)θ = bφ すなわち, (a+b)dθ/dt = bω で合っています。
お礼
回答ありがとうございます。
- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
小球の重心の運動について見ています。 小球はOを中心とする半径a+bの円運動をしています。 この円運動に対して向心加速度が生じています。 この問題では「完全に粗い」という表現が使われています。 「滑らずに転がる」という条件のことだろうと思います。 そうであれば (a+b)dθ/dt=bω は誤りです。adθ/dt=bω のはずです。 円周の関係から出てくる式です。 斜面を転がる場合であれば重心の速度に置き換えてV=bωが成り立ちますが円周上を転がる場合には当てはまりません。 解答では離れる点でのcosθの値はいくらになっているのでしょうか。 まさつがなくて転がらずに滑るという問題であれば高校の物理でも出てきます。 その場合であればcosθ=2/3が離れる点での値です。 滑らずに転がるという場合であればこの角度よりも少し大きい角度になります。 回転にエネルギーを使う分、同じ角度でも速さが遅くなるからです。 この遅くなり方はaとbの値に関係するはずです。 a>>bであれば一定値に近づくでしょう。 (a+b)dθ/dt=bω だとして解くと解はその一定値になっているはずです。
お礼
なるほど!よくわかりました。ありがとうございます。