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飛行機の窓から星は見えるのか?
ジェット機に乗って日も沈んだ後、窓の外を見ても星が見えたことがありません。 上空からは星は見えないのでしょうか? 月は見えると思いますが、実際には見た機会がありません。 上空は空気が薄いので星は瞬かないような気がするので、惑星は見えても恒星は見えないのかとも思っています。 国際宇宙ステーションからの星空なんていうのも中継されたことはないし… ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください。
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- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
そもそも地上で昼間に星が見えないのは、大気の散乱による 空の青い光にまぎれてしまうからなので、飛行機の方が星が はっきり見えます(大気が薄く乱気流がないのでまたたかずに)。 飛行機まで上がらずとも、標高3千mの高山の上でも、夜空は いっそう暗く、星はあまりまたたかずに輝きを増して見えます。 第二次大戦中の戦闘機乗りは、常に目を鍛えた結果、高く 飛ぶと昼間でも明るい星なら見えた、と手記にありました。
- mide
- ベストアンサー率44% (333/745)
飛行機の窓から星は見えます。惑星・恒星のどちらも,また天の川,オーロラも見たことがあります。 ただ,かなり見にくいと思います。すでに回答があるように内部の照明が反射するためですが,それには窓の構造が関係していると思います。 飛行機の窓はおそらく二重か三重です。室内に少しでも光があるとガラス1枚でも反射して見づらくなりますが,多重だとなおさらです。うちは北国で部屋の窓が三重ガラスなのですが,1枚ガラスよりその効果を強く感じます。逆に外からも室内が見にくいです。 また,飛行機の窓の一番内側はプラスチック板で,これはガラスよりさらに反射が強いのか光が映りこみやすいと思います。 こういう反射を防ぐため,飛行機の窓側で星やオーロラのような暗いものを見たいときは顔を近づけて毛布で覆って見るとよく見えます。
お礼
ジェット機の窓は反射が何重にも見えますね。 光が入り込むと影響も大きいですね。 昔の写真屋さんは頭から布を被ってファインダーをのぞいていました。 飛行機だと膝掛けでも被れば、室内の照明を遮ることができそうです。 でも、怪しい人… と思われるかも。 ありがとうございました。
- CC_T
- ベストアンサー率47% (1038/2202)
> 上空は空気が薄いので星は瞬かないような気がするので、 > 惑星は見えても恒星は見えないのかとも思っています。 プラネタリウムのように空気に星の光が映って見えているわけではありませんし、空気に光量増幅効果はありません。 遠い星から光が届いているだけです。自分で輝く恒星であろうと、恒星の光を反射している惑星等であろうとそれは同じ。 瞬かなければその分、ありのままが見えますし、空気によって拡散されない分光量も増すことになります。 まさにその空気の影響を避けて軌道上までわざわざ「登って」星を観測し続けているハッブル望遠鏡の立場を思ってやってください(^^; なお、例えば月面や宇宙ステーションの写真に星空があまり写っていないのは、月面などが明るすぎてカメラのシャッター速度を早くしたり絞りを絞ったりする必要があるから。 人の目も同じで、周囲の光量が多い時は網膜を守るために瞳孔が小さくなっているので、弱い光は感じられません。 夜に部屋の電気を消したり明るい所から暗い所に入ると、瞳孔が広がるまでのしばらくの間、何も見えないのと同じ理屈です。
お礼
恒星は遠くて点にしか見えないので、見えにくいのかと思いました。 ハワイに行ったときに高い山の上の天文台を見に行きました。 高さは三千メートルくらいだったと思います。 ジェット機は一万メートルくらいだと思うので、3倍以上ですね。 月も太陽の光が当たっていないところからは、星空がよく見えるんだと思います。 今日は満地球で地球明かりで観測に向かない日だ、なんてこともありそうですが。 ありがとうございました。
グアム発サイパン行きの深夜便に乗りますと、機内の電気が消灯されますので、地上から見る星の数とは比べ物にならないほどの星が大変美しく見えます。 精巧なプラネタリウムを見るよりも星の数が多く、星座を見つけるのは不可能なほどです。 海上を飛んでいますので、周囲は真っ暗ですし、天候が良ければ毎回必ず見られます。 サイパンに着くのは深夜ですが、この星空を見る為に深夜便を選ぶ乗客もいるようです。
お礼
実際に星空をご覧になったとのこと。 グアムとサイパンは目と鼻の先ですから、つかの間の星空の鑑賞といったところでしょうか。 見えるんですね。 夜区間を飛ぶ国際線に乗ったこともあったのですが、窓側の席ではなかったなぁ~。 東京~父島の「おがさわら丸」に乗船したときには、日没後の人工衛星探しと星座も解らないほどの星空を楽しむことができました。 いつか、飛行機でも見られることを楽しみにしています。 ありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
見えますよ。 単純に室内が明るいので、ガラス面で反射して見えないって だけです(まあ、ガラスの厚みで減光するってのもあるかも)。 宇宙船からの場合は、地球が明るすぎるんですね。 これは走行中の夜行列車から星がほとんど見えないという のと同じです。個室寝台にして室内を真っ暗にすると見えて 来るんですけどね・・・。
お礼
室内が明るいのが、見えない原因ですね。 宇宙船から見る地球は昼間だけでなく、夜間も人工照明でかなり明るく見えるようですね。 ありがとうございました。
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
ブログで見えたという報告があります。検索してみました。 私は残念ながら夜に飛行機に乗ったことがありませんが、飛行機からの観測なども行われています。見えない理由は機内の灯りが窓に映って見えにくい状態です。コツとしては、目に余分な光を入れないようにします。星の光は淡い光なので強い光には弱いのです。双眼鏡を覗くようなまねを手でしますね。あの状態で窓にぴったりとひっつけてみて下さい。このような方法は普段の生活の中で室内などからも可能です。 国際宇宙ステーションからの星空は中継しましたが、一般のカメラでは映りません。星明かりでも映るカメラを使用しないと駄目です。一緒には映らないのです。 流星群とかの観測で飛行機からと言うのもありましたね。機内を完全に暗くすることもしていました。
お礼
一番の原因は機内が明るくて、暗い星は見えにくいということですね。 流星群とか月とか惑星はある程度の大きさや広がりがあるので観測しやすい対象になりそうですが、遠くの恒星は瞬かずに点に見えるとすると、かなり高感度なカメラが必要になるのは解る気がします。 田舎の夜空の暗いところでは眩しいくらい降るように見えますが、空気の薄い上空では、地上とは様子が違って来るのかもしれません。 ありがとうございました。
お礼
ジェット機に乗って視界が良いときには、地平線の近くは青く見えますが、上空は黒っぽく見えますね。 大気は地上に比べてかなり薄く、ジェットエンジンでなければ飛べない領域ですね。 三千メートルの高山では、菓子袋がパンパンになって、車のエンジンも悲鳴を上げていました。 空も黒く見え太陽が異様に眩しかったです。 双眼鏡があれば星が見えたのかもしれません。 ありがとうございました。