生成りの意味を教えてください。

質問

裁縫の本に生成りの糸とあります。
生成りの意味を知りたくて辞書を引きました。しかし、ちんぷんかんぷんです。
あまり頭が良くない私に分かりやすく教えてください。

回答No.3

phj · ベストアンサー

生成り、読み方はキナリですね。

そもそも作られたばかりの絹糸や木綿糸は薄いベージュの色（肌色みたいな色）をしています。本来はこれを漂白して真っ白な糸にしてから、いろいろな色に染めて使うのですが、どこかの部分を省略すると生成り色のままになります。

そういう色（たとえばポリエステルは石油からできているので、そもそも透明か白ですので染めて生成り風な色にします）のものを生成り色というのです。

元々は植物や動物由来の毛糸・絹・木綿などの漂白していないベージュの色合いを「生成り」としていたのです。

お礼

ありがとうございます。
大変よく分かる回答でようやく本が理解できました。

回答No.2

あやぼう（@0813_0813）

色の名前だと思います。
手芸屋さんなどに行くと、
生成り色の糸が売っています。
一応辞書から持ってきました。

＊生成り色【きなりいろ】
　染めたりさらしたりしていない
　糸や生地の色。
　黄みの白。

うちにある実際の糸の画像も
貼っておきます。

お礼

わざわざ手間のかかった写真をありがとうございます。

回答No.1

whitepanda07

「生成りの糸」＝「生成り色の糸」ってことです。
生成り色は、無染色無漂白の色のことで薄いベージュみたいな色のことです。

お礼

ありがとうございました。
よく分かりました。