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がん保険について
今契約しているがん保険は、主契約者が私で家族契約(妻・子も一緒に保障)のものです。 私が死んだ場合、妻のがん保険が消滅するため、妻を主契約者にしたがん保険に加入しようと考えています。 インターネットで情報を情報を集めた所、がんの場合は入退院を繰り返すことが多いという記述をよく見かけました。 そのため、通院保障がついている保険か、診断一時金が多い保険を選んだ方が良い →保険料を下げるには診断一時金が多いがん保険を選んだ方が良いのでは と考えています。 こういう通院重視の考え方は実態にあってるのでしょうか。 また、合っている場合、診断一時金が多いがん保険の方が、保険料は安くなるのでしょうか。 みなさんのご意見やお勧めを聞かせて下さい。 ちなみに妻は、一般の医療保険(入院保険料 5000円/日、8日以上の入院から)に入っているため、がん保険の通院保障は5000円/日~1万円/日ぐらいで考えています。
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>がんの場合は入退院を繰り返すことが多いという記述をよく見かけました。 がんの場合、入院期間はさほど長くないのですが、通院治療が長期になることが比較的多いです。 公的健康保険には高額療養費制度(自己負担限度額を月あたり8万円+α)がありますが、長期の通院治療にはあまり有効ではありません。このためがん保険の必要性は医療保険より高いと考えられます。 >こういう通院重視の考え方は実態にあってるのでしょうか。 上記に書いたようにがんに罹った場合、通院治療の期間は長くなるといえます。しかしだからといって治療に関する費用を入院時と通院時で分けて考えるというのはいかがでしょうか。 がん保険を利用するのは治療にかかる費用(入院・通院)が高く、自分で準備するのが困難だからだと思います。だとすればがんに罹った時にお金を受け取れる方が良いと考えられないでしょうか。 通院保障の場合、給付金をもらう際にその都度診断書が必要になります。診断書を病院に発行してもらうには4000円程度の費用が発生します。つまり給付金をもらうのにそれなりの手間とコストがかかるのを考える必要があります。 さてがん保険の保障額(診断給付金など受け取れる額の合計)をどう考えるかで。実はあまり目安となりそうな情報がありません。これはがんの進行度合などで必要となる額が大きく変わってくるからです。 一応、保険会社(アフラック、アクサ)のアンケート調査で参考になりそうな情報がありますので、下記リンク先を参照してみてください。 http://www.aflac.co.jp/news_pdf/201104262.pdf http://www2.axa.co.jp/info/news/2010/pdf/101029a.pdf あと診断給付金は複数回支払われるものや上皮内新生物でもがんと同様の扱いをする保険ですが、当然そうでないものに比べて保険料が割高になる可能性が高いです。 なお治療費についてどうしても不安があるというのであれば、やや保険料が高くなりますが実損補填型のがん保険も選択肢になります。 保障はたしかに必要なのだと思いますが、現在の生活や将来の老後資金準備などに支障が出るようでは本末転倒です。バランスを考えて、利用する保険を決められてはいかがでしょうか。
- maki1115
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再発性の高い病気であると考え、診断給付金は複数回支払われるもの、そして上皮内新生物でも悪性新生物と同額の診断給付金が出る保険をお勧めします。 最近は健康診断や人間ドックの検査精度が高くなっていて上皮内新生物で見つかるケースが増えているようです。 アフラック以外は、ほとんどのガン保険は複数回対応になっていますし、上皮内新生物でもアフラックとメットライフアリコを除けば(アフラックの場合は1/10だったりメットライフアリコが1/2だったりする)ほとんど悪性新生物と同額対応になっていると思います。 ただメットライフアリコの場合は配偶者特約を付けていて主契約者が亡くなった場合でも、配偶者の特約が残り支払いが免除されるなどのメリットはあります。
- 及川 晋哉(@fiji555)
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今までのガン保険は・・がん診断給付金と入院が主な・・保障でした!! が・・現在は、入院ではなく、通院での治療が増えてきています。 (抗がん剤治療・放射線治療・ホルモン治療などです) もし、入院が主な・・がん保険や医療保険だと・・・1円も保険金がもらえない事になります。 (がん診断給付金は、貰えますが) それと、公的な健康保険では・・適用にならない、 自由診療での治療(先進医療治療)を受けられる・・・ (先進医療特約) などが、付いた保険を選択すると良いと思います!! (ガン通院特約や先進医療特約です)・・ボクのおすすめは、アフラックですね! 参考 http://gan.hokende.com/?pro_cd=wwgo083 、ガン保険の比較サイトを紹介します。 最後に、 奥様の医療保険も・・見直された方が良いと思います。 入院1日 10000円又は5000円+女性疾病付き (入院は、1日目から) オリックスの「キュア」がお奨めですね・・月々3000円ぐらいで加入できると思いますよ(笑) ご参考まで
お礼
ご回答ありがとうございました。 ガン通院特約や先進医療特約つきの保険が良いのですね。 非常に簡潔に分かりやすくて納得できる説明をありがとうございました。 それにがん保険だけの比較サイトもあるのですね。 このサイトで調べてみたいと思います。 医療保険のお勧めまでしていただき、大変ありがとうございました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)入退院を繰り返すことが多いという記述をよく見かけました。 そのため、通院保障がついている保険か、診断一時金が多い保険を選んだ方が良い (A)この発想…… 入退院を繰り返すことと、 通院保障や診断一時金とどのように関連付けたのか、 分りません。 入退院を繰り返す…… 入退院を繰り返すと、通常の医療保険では、「一回」の入院日数が 累計されていって、気がつけば限度日数を超えるということになるので、 入院限度日数がないことが理想です。 通院保障…… がんで入院する場合の一つに、抗がん剤治療の副作用対策があります。 強烈な副作用が出た場合、自宅では対応できないからです。 しかし、抗がん剤の発達により、副作用が軽くなった薬も出て、 入院させる必要がない場合も増えています。 そこで、通院による抗がん剤治療が増えた結果、 今では、がん患者は、入院患者数よりも、 外来患者数の方が多くなっています。 また、放射線治療は、外来が原則です。 そこで、通院保障の必要性が出てきているのです。 診断一時金…… がんと診断されると、直接、治療にかかる費用だけでなく、 交通費など諸費用も必要になってきます。 そのために、自由に使えるお金があると助かります。 それが、診断給付金などの一時金です。 (Q)保険料を下げるには診断一時金が多いがん保険を選んだ方が良いのでは と考えています。 (A)いいえ。これは誤りです。 診断一時金は、診断されると受け取れるので、がん保険の中では、 一番受け取りやすい給付金です。 つまり、保険会社としては最も支払い率が高いので、単価当たりでは この部分の保険料が最も高くなります。 (Q)通院重視の考え方は実態にあってるのでしょうか。 (A)先にも述べたように、入院患者数より、通院患者数の方が多いです。 医療保険では、がんも病気なので、もちろん、保障の対象です。 では、どうして、がん保険だけ別にあるのでしょうか? それは、がんの治療費が高額になる可能性が高いからです。 では、どうして、高額になるのか? それは、治療が長期間になる可能性が高いからです。 癌になると、入院して手術……というイメージを持っておられる方が 多いと思いますが、手術して終わりではなく、 実は、手術して「始まる」のです。 手術して終わりになるのは、超早期発見できた場合だけです。 実際には、手術後の放射線治療、再発・転移防止の 抗がん剤治療が始まります。 放射線治療だけでも、1ヶ月ほどかかります。 その後の抗がん剤治療は、月単位は当たり前で、 場合によっては、年単位の治療が必要です。 月に5万円でも、年間60万円。 それが、5年間続けば300万円です。 さらに、別の問題もあります。 1年、2年と病気で会社を休んで、 雇い続けてくれる会社がどれだけあるでしょう。 がんで長期治療をすれば、それは、失業の危機を迎えるのです。 実際、がん患者の3割が失業しているというアンケート調査もあります。 早期発見で、治療期間が短い、 高齢になって、年金生活をしている という患者も少なくないことを考えると、3割という数字は、驚異的な高さです。 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 ご参考になれば、幸いです。
お礼
丁寧なご回答、大変ありがとうございました。 入退院を繰り返すことと、通院保障や診断一時金の関連付けは、以下のように考えています。 ・がん保険では入院は無期限で保障がついている。そのため、入院の狭間の通院期間の保障があれば安心 ・通院はオプションで選べる保険を選ぶという選択肢がある ・交通費等の諸経費といっても、たとえば100万円ぐらいの診断一時金であれば、半分ぐらいは通院治療代に当てられるのでないか(1日1万円の保障と考えると50日分) しかし、診断一時金で考えるのは、通院期間と保険料の両面から止めた方が良いみたいですね。 通院保障が付いたがん保険から選んでみたいと思います。 大変ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご回答いただいた通り、上皮内新生物の対応されたものが良いですね。 メットライフアリコも候補の一つに考えていたのですが、配偶者特約とは知りませんでした。 これだと妻の保障が続いて、かつ保険料の支払いも免除になるのですね。 内容を詳しく見てみようと思います。 大変ありがとうございました。