アマゾンの紹介読んできました。こういうの無くならないなあって笑ったです。
>棗田式 胴体トレーニング [単行本] 棗田 三奈子 (著)
>歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんからサッカ―日本代表長友選手まで 一流の人に支持される秘伝のメソッドが、身近になって登場!!
なんか、こういうの似非ダイエットの定番ですね。
>☆ 胴体トレーニングとは、ひと言でいえば、その名の通り、 「胴体にある骨(骨盤・背骨・肋骨・鎖骨・肩甲骨)を動かす」というトレーニング。
骨じゃなくて、関節だろうとツッコミ。まあ、骨も確かに移動はしますねえ、筋肉の力で。
>胴体をコロコロ、ふわふわ、ラク~に動かすだけで お腹周りが7センチサイズダウンするのをはじめ、 骨格が整うので体にメリハリができ、心身にさまざまな効果が期待できます。
筋トレしたらウエスト7センチダウンって、よくあることですけど、こっちは「骨格が整う」なんて整形外科医が首をひねりそうな曖昧模糊の効果、その上それが「期待できる」だけなんですね。
効果はどうだか分からない、だけど、とにかく期待しようね、ってことですね。
>具体的には、自分の体を「丸める・反る」「伸ばす・縮める」「ねじる」。 この三つの動きを繰り返し行うだけ!
体を「丸める・反る」「伸ばす・縮める」「ねじる」って、体の動かしかた全部じゃないですか。もちろん、どんなトレーニングもそういう形容でいいでしょうね。
カッコ使って無理矢理三つにしてますが、どう見ても五つにするところと思いますが。簡単だと思わせるには、三つっていいんでしょうね。
似非には人気の数でもあるし。これが似非かどうかは知りませんけど。
>☆ 今、世の中にはたくさんのトレーニング法がありますが、 「胴体トレーニング」は動きも、効果も、 これまでになかったトレーニングであることを きっと実感していただけると思います!
ふーむ、ここら辺、ヤバそうです。「これまでになかったトレーニング」だと、安全性が問題ですね。実地検証されてないってことですから。
ジョギングのような軽めの運動でも、開祖のジム・フィクスはジョギング中に死んでますし(彼は自分の心臓疾患を知らなかった)、それ以降も死者も出続けてるし、故障や怪我は膨大な数の人が経験してますからね。
走るって、人類始まって以来やってきたことなのに。そのせいか、ウォーキングに人気が出て、ジョギングもスロージョギング(実はそれがジョギングの元々の意味だった)がよく言われてます。
長生きしたいなら、突飛なことはしないほうがいいような気はしますね。
>☆ 「胴体トレーニング」で期待できる10の効果 1 バランスよくやせられる 2 日常の動きが優雅になる 3 運動しても疲れなくなる 4 肌がキレイになる 5 ストレスに強くなる 6 体への意識が高くなる 7 若々しくいられる 8 ケガ、故障を防ぐことができる 9 スポーツが上達する 10 整体やマッサージなどに通わないですむ
いや、筋力・心肺能力・柔軟性とおおまかに分けたとして、普通に総合的に運動すれば、別に方法にこだわらず、誰だってそうですから。
腕立て伏せ・腹筋・スクワット、ゆっくり走って、できればちょこっと縄跳びして、柔軟体操。それで充分ですけどね。
もっと効果を望むなら、それくらいは、こなしてからでいいんですし、それくらいできないで上を目指すと、最悪死んじゃいますし。
>☆ 究極の美しい動きの質を追求した坂東玉三郎さん、 最強の肉体改造に成功した長友選手…。 そんな一流の人々を変えたメソッドを、 自宅で本を見ながら簡単できるように工夫した1冊です!
まあ、定番の決め台詞の繰り返しですね。体を動かすプロで、しかも一流の人がやることを、ある程度運動している人、さらにはあまり運動してない人がやったら、ヤバくないかなとしか思えませんね。
>☆ DVDつきなので細部の動きまでよく確認できます!
そうなんでしょうね。
まあ、価格程度に笑えるかどうか、そこでしょうかね。買うかどうかのポイントは。
お礼
詳しくありがとうございます(^O^) 確かにおかしいですよね。 本屋さんに行って、内容を見て、検討したいと思います。