心臓の動きについて
小生、先日洞結節不全症候群を発症し、種々の検査と病歴から判断してペースメーカー植え込み手術をを受けました。自然の状態では洞結節からリズミカルに電気が発生し、前結節間輅が左心房をカバーし、下行枝・中結節間輅・後結節間輅が右心房を経て房室結節に収束し、房室結節がスイッチの役目をしてさらにヒス束から右脚、左脚に分かれその先端がさらにプルキンエ繊維と網状に左右の心室に分散していると聞いています。
そこで不可解なのはなぜ電気の良導体である人体の中で電気が発生し、絶縁体で被覆されたものでもない組織を経て心房・心室を刺激出来るのかということです。現にペースメーカーの電池は人体と絶縁されていますし、リードは絶縁被覆に覆われた電線です。何か説明のつかない矛盾を感じます。
どうでも良いことかもしれませんが、できれば明確に教えていただきたいと思い投稿しました。
お礼
わかりやすいご説明ありがとうございました。