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デジタル機器の充電池はなぜ専用なのか?
- デジタル機器の新商品には専用の形状の充電池が登場することが多いですが、なぜなのでしょうか?
- 専用充電池は便利ですが、単3充電池も使用できるような仕様であれば、より多くの人に商品が売れる可能性があります。
- 現在のエコブームやエネループのような充電池の進化を考えると、デジタル機器には専用電池だけでなく、汎用的な電池も使用できる仕様が求められるかもしれません。
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専用電池で使われているリチウムイオン電池に対し、乾電池で使われているニッケル水素電池やアルカリ電池などはエネルギー密度が低く、連続駆動時間が短くなります。 また乾電池という形状やパッケージによるスペースロスを含めると、乾電池による駆動は連続駆動時間が大幅に減る事になります。 また乾電池という確定した形状・サイズの物が存在することで小型化の上で大きな制約を抱え込む事になります。 更に複数のバッテリーを使用するという事で、品質保証上のテスト工数が増え、その分コスト高になります。 バッテリーは持たない、大きさは専用電池の競合品より大きくなって、果たして多くの客が選んでくれるかどうか。 それでも多くの客が選んでくれる事が確実なら、メーカーはそういう製品を作ります。
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物って言うのは、壊れないと困るんですよ。 会社は、作って売って儲けることが仕事です。 例えば、ノートPCとしましょう。 A型のバッテリーは汎用電池です。 電池が壊れても代替がありますから、PCが壊れるまで12年掛かります。 B型のバッテリーは専用です。 電池の在庫は6年ですから、6年以降バッテリーが壊れたら、PCは使えないのでPCごと買い換えです。 A型は12年で1回購入ですから10万円が儲かります。 B型は、12年で2回買ってもらえるので20万円儲かります。 ザックリとはこんな感じです。 もっと細かいけれど。 あまり早く壊れると信用が無くなるので困りますが、壊れないと次を買ってもらえないので企業としては成り立ちません。 そのさじ加減というのがとても難しいのです。 sonyの家電などは、よくsonyタイマーが入っている。なんて言われていました。 非常に品質管理がしっかりしていますから、保証が利く1年以内の故障はものすごく少なく、保証が切れてからはガンガン壊れます。買い換えたくなるぐらい高価な部品が特に。 バッテリーが手に入りにくいような、ちょっと寂しい外国に持っていくことが想定される物 防水型デジカメとか は、両方使えたりします。 ユーザーにとっては不便ですが、メーカーにとっては大事なことなんですね。 また、機能を重視すると電池の形というのが犠牲になったりします。
お礼
買ったばかりって、ずっと使っていたいと思っちゃうんですよね。 ありがとうございます。
お礼
参考になりました。ありがとうございました。