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お買物ポイントの会計処理は?

よくスーパーや家電店で販売金額に対してポイントで 還元していますが、このときの店側の商品販売時の 会計処理は通常どのようにするものでしょうか? また、ポイントを利用して買い物をした場合の仕訳も 教えてください。

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回答No.3

 この問題は、以前から議論されている難しい問題です  会計処理には、販売時点で金額を収益とする「現金主義」と実際に使われた時点で計上する「発生主義」の二通りの考え方があります。 NO.2で述べられている「法人税法基本通達9-7-3」が「発生主義」であり、法人税法基本通達9-7-2が「現金主義」となります。  郵政民営化でも、この問題は議論されています。 今年度より、「現金主義」から「発生主義」へと移行作業を進めています。 (民間では、基本的には「発生主義」)  以前は、切手使用時に損金処理が行われていましたが 今後は、販売時に処理するため累積負債となります。 そうすれば、市場に出回っている貯蔵切手全てが累積負債となるため、大幅な債務超過に陥る可能性もあります。 これは、民間企業にも当てはまると思われます。 以前は、一定ポイントに達した場合、使用期限、使用制限がありましたが、近年は制限がないのが多くなり、 還元率も5%・10%・15%と高くなっています。 「現金主義」より「発生主義」の方が現在の正確な財務状況を反映し、国際会計においても、主流です。  しかし、現在の日本のFSP状況においては、財務上、債務超過となる場合もあります。  そのため、現在、今後の利用状況についてのシュミレーションをされ、利用規約の改正などをされることをおすすめします。

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その他の回答 (2)

  • bara3
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回答No.2

xxxx123456の意見とは異なりますが、第三者発行型では引当金処理をして損金としてみとめています。 小泉先生のページからの引用です。 経理豆知識(ポイントカードの経理・税務)  近年、ポイントカードによる販売促進策の導入が急速に普及しつつあります。 百貨店、ホテル、外食産業、航空業界等様々です。  中堅・中小企業の中にも、ポイントカードを導入しようとする企業もあります。 そこで、経理豆知識としてポイントカードの税務をご紹介します。 (1)ポイントカードの種類   ポイントカードは概ね以下の3種類に分類できます。 (A) 蓄積型    ポイントが一定の数量蓄積した時、ポイントが利用可能となるタイプ (B) 金券交換型    一定のポイントが蓄積した時、金券の交付が行われるタイプ (C) 即時使用可型    ポイント取得時点から即利用可能なタイプ (2)ポイントカードの税務規定 (A)法人税法基本通達9-7-2  「法人が商品等の金品引換券付販売により金品引換券と引換えに金銭又は 物品を交付することとしている場合には、その金品又は物品の対価に相当する 額は、その引き換えた日の属する事業年度の損金の額に算入する」  原則としてポイント利用時に損金算入としている。 (B)法人税法基本通達9-7-3  「法人が商品等の金品引換券が販売価額又は販売数量に応じる点数等で 表示されており、かつ、1枚の提示であっても金銭又は物品と引換えることとし ているものであるときは同9-7-2にかかわらず、次の算式により計算した金 額をその販売の日の属する事業年度において損金経理により未払計上でき る。 (算式) 1枚又は1点について交付する金銭の額×その事業年度において発行した枚 数又は点数」

参考URL:
http://www003.upp.so-net.ne.jp/yoshi_k/mailing.html
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回答No.1

引当金を計上します。 それをとり崩す。 ただし、税法では、否認されます。

smile_Joy
質問者

お礼

レスありがとうございます。 私の関係する仕事先の話ですが、売上時に「ポイント会計」という 勘定科目にポイント発行分を引き当て、 ポイントのお買物券を使用した場合に 取り崩す形で処理しています。  しかし「ポイント会計」勘定の中にはすでに紛失カード(ポイント)と なったものや、 実際は10年以上ポイントカードを使っていない死にカードの ポイント残高が含まれるわけですが、 会計上問題はないのでしょうか?  通常は、生きカードのポイント残高をコンピュータで 精算するなどして、期末に調整するものでしょうか?  もし調整する場合、死にカードポイント分の金額は どのように処理すればいいのでしょうか?

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