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民主党
すみません、おしえてくださいませ。 よく、「民主党というのはいったい何がしたいのかわからない政党だ。」という意見を聞くのですが、それが事実としたはなぜなのでしょうか? 共産党のほうが、まだやりたいことがハッキリしている分マシだ、なんていう意見まであるのですが、正直勉強不足の私は民主党の何がそんなに支離滅裂なのかわかりません。もしお手数でなければ、具体例などあげていただいて素人の私にもわかりやすく説明願えますでしょうか?よろしくお願いします。
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国政レベル(国会議員)で考え方の幅がありすぎるということが、こうした意見がでる土壌です。これは、もともと、民主党はいろいろな政党出身者が集まったということです。 大きく分かれると、自民党出身者を中心とした保守系(小沢さんや羽田さんなど)旧社会党系(横道元北海道知事など)旧民社党系(現在は立場上無所属になっている中野衆議院副議長など)そしてさきがけ・日本新党系(鳩山さんや菅さんなど)に分かれます。 いわゆる左から右に並べると 旧社会⇒さきがけ日本新党系・旧民社⇒保守系 という風になります。政治的スタンスですと、さきがけ・日本新党系は真中にあつまり、そこから右っぽいのが保守系、左っぽいのが旧社会といった具合です。 これが極端に違いがでたのは、国旗国家法案時の民主党の対応です。結局、自民党以外の各党は、賛成・反対でまとまったものの、民主党内部で意見集約ができず、結局自由投票としたところ、きれいに半分づつに賛否が分かれてしまいました。 しかし、議員の意見がすべて同じである必要があるのでしょうか?もしそれを望むのであれば、共産党政権を望めばいいのです。また、民主党にたいして批判する自民党内にも派閥がいまだにあり、また臓器移植法案の賛否にすいては、自民党内も賛否が分かれたのです。 日本よりも二大政党政治が発展しているアメリカやイギリスですが、実は党内の党議拘束は日本に比べて、比較的緩やかなものです。 首班指名や予算の賛否などで党議拘束をかけるのは当然ですが、それ以外については、日本でも比較的に緩めた法がいいと思うのが、私個人の意見です
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はじめまして。 私も上手には説明出来ませんが、現在衆議院や参議院などでは 野党として自民党や公明党と対決しているにもかかわらず 地方自治体の首長(知事・市町村長・区長等)選挙では 自民党や公明党と同じ候補を推薦・支持して 当選した場合同じ与党として一緒に活動しているケースが多くあります。 つまり国レベルと地方レベルで自民党や公明党との付き合い方が 異なってるからだと思うのですが。
お礼
なるほど、なるほど・・ そんな事もしてるんですねぇ。。よくわかりました、どうもありがとうございました!!
お礼
なるほど! 保守系から社系までいわゆる寄せ鍋状態になっているので方向性がバラバラ・・と考えてよいのでしょうか? 具体例まであげていただいて、丁寧な解説どうもありがとうございました。勉強不足の私にご親切に教えて頂き、ありがとうございました。