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カポックの元気がなくなった
- うちのカポックが最近元気がなくなってきました。一ヶ月前に植え替えをした際に葉が元気なくなり、新芽もフニャッとしてきました。水はあまり与えておらず、土も湿っている状態です。原因は植え替えの土に使用した市販の花と野菜の土と肥料の影響かもしれません。どうすれば助けることができるでしょうか?適切な土に変える必要があるのでしょうか?また、カポックの茎は元来細めなのでしょうか?
- うちのカポックが元気がなくなってきました。背丈は推定2メートル弱ありますが、11月に鉢が小さいのが気になったため、植え替えをしました。しかし、植え替え後1ヶ月経った頃から葉が元気なくなり、新芽もフニャッとしてきました。水はあまり与えておらず、土は湿ったままです。植え替えの土と肥料の影響が原因なのでしょうか?適切な対策をお教えください。
- うちのカポックが元気がなくなってきました。背丈は推定2メートル弱ありますが、植え替え後1ヶ月経った頃から葉が元気なくなり、新芽もフニャッとしてきました。水はあまり与えておらず、土は湿ったままです。植え替えの土に使用した市販の花と野菜の土と肥料の影響が原因なのか心配です。どうすれば回復させることができるでしょうか?適切な対処方法を教えていただきたいです。
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観葉植物を栽培する事に対して、認識と言うか考え方が間違っています。 その間違いが今回の主な原因ですね。その事について説明します。 どんな植物にも共通して言えるのですが、植物には活動を活発にして生育を する生長期と、活動を鈍くして休眠する休眠期の2種類あります。 植替えや施肥等が出来るのは生長期の間だけで、それ以外は根や本体に負担 を与えるような行為は行ってはいけないのがルールです。 カポックの生長期は4~9月ですから、11月に植替えをしたのは間違いと 言う事です。植替えをすると根に大きな負担を与えますが、与えられた負担 を回復させるには相当な体力が必要です。しかし休眠期は活動をしていませ んから、与えられた負担を回復させるだけの体力がありません。 春先に必要な体力を回復のために使用したのですから、葉等がシナって来た のはそのためです。植替えは時期外は駄目だと言う事です。 次に今が植替え時期だと仮定しますが、使用する土も考えなくてはいけませ ん。何でも使えると言う事はありません。 花と野菜の土でも使えますが、土の中に予め肥料が混ぜられている土は使用 は出来ません。肥料が含まれていると、肥料が根に触れて根枯れを起こして しまいます。マグァンプK等の緩効性化成肥料なら根に触れても構いません が、緩効性化成肥料以外の肥料は根に直接触れると根が枯れてしまいます。 つまり肥料入りと書いて無ければ使用する事が出来ます。 ただ一般的には観葉植物の土を使いますから、出来れば花と野菜の土は使用 しない方が無難だと思います。 混ぜた肥料は緩効性化成肥料でしたか。先程も書いたように緩効性化成肥料 以外の肥料は土に混ぜては駄目なんです。 肥料を与えるのも生長期の間だけで、元気が無いからと時期外に与えるのは 枯らせてしまうと同じ事になりますから、肥料は生長期の時期だけ施すよう にします。 液肥、活力剤、アンプル等も生長期以外は与えてはいけません。 元気が無い時には肥料を与えないのが原則です。肥料を与えれば元気になる だろうと思うでしょうが、元気の無い時に肥料を与えると更に元気を失う事 になります。 鉢は何号を使用していますか。現在の背丈からすると、最低でも10号鉢は 必要です。鉢が小さいと倒れやすくなりますし、根も十分に張る事が出来ま せんから、鉢のサイズは植物の大きさを考えて決めるようにします。 8年の間に植替えを何回行われましたか。土と言うのは永久使用が出来ませ んから、時期が来たら必ず植替えをする必要があります。現在の大きさなら 最低でも2年に1度は植替えが必要です。 土は日に日に疲れます。また土を活性化させる微生物も減少します。植物に 害を及ぼす雑菌は増え続けますから、元気に生育させるには2年毎の植替え が必要だと言う事です。 置き場所は関係無いと言われますが、どうして関係無いと思うのですか。 植物にとって置き場所は重要です。置き場所は同じ場所だと書かれています が、その場所は何処なのですか。地域がら土は湿ったままと言う事は、置き 場所が土が乾かない場所であると言っていると同じです。 僕の想像ですが、窓際ではなく日当たりが悪い場所に置いていませんか。 窓際なら土の表面くらいは乾くはずです。 耐陰性があるので部屋の奥でも栽培は出来ますが、年間を通して日当たりの 悪い場所に置くと徒長してしまい。全体的にひ弱になってしまいます。 基本的には冬場は窓際に置き、十分な光線に当てる事が必要です。 現時点では何もする事が出来ません。新たに植替えをしても更に状態を悪く させるだけです。このまま基本通りの管理を行い、春先に元気になるかどう かを見守るしか手はありません。 とりあえず窓際に置いて、室温を3℃以上を維持させて春先まで様子を見て 下さい。
お礼
詳しく書いて頂き有り難うございます。 文章を読んで[そうなんだ!]と驚く事が多く、大変勉強になりました。 言われたように今より少しでも暖かい場所に移動し見守っていきます。詳細に書いて頂き本当に有り難うございました!