- ベストアンサー
リニア中央新幹線計画の電力消費についての評論
- 2027年に開通予定のリニア中央新幹線は、現在の新幹線の約3倍の電力を消費することが指摘されています。
- 計画停電を経験した日本では、この計画への疑問が生じていないように見受けられます。
- リニア中央新幹線計画の中止を提案する意見もあります。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
全くの無駄、作るのが目的の物でメリットが有りません。 一歩譲ったとした場合は、東京-大阪間の飛行機路線は 廃止が条件です。 新幹線も一日の本数を30%は削減した方がいいです。 地方空港は65%の削減も必要です。
その他の回答 (6)
- DOCTOR-OA
- ベストアンサー率15% (298/1891)
全くの無駄、作るのが目的の物でメリットが有りません。 一歩譲ったとした場合は、東京-大阪間の飛行機路線は 廃止が条件です。 新幹線も一日の本数を30%は削減した方がいいです。 地方空港は65%の削減も必要です。
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1290/5172)
リニアは作るべきだと思います。 電力については、JRは自前の自家発電システムを持ってるので緊急時も問題ないです(地震の時は東電に電力を分けたほどなので)。 新幹線にトラブルがあった場合のバックアップとしても機能する予定です。 ----------- 採算面ですが、おそらく採算は取れないと思います。 新幹線の顧客を食うだけで、新規の顧客はそんなに増えないと思うので。 それでも、高い技術力をアピールする事で海外に売り込めますし、完成するまでに相当な経済効果を生むと思うので、へんな公共事業よりはよっぽど良いかと。
お礼
一度国民投票でもして欲しい気がして来ました、如何ですか?今回は御許し下さい。
- kenchin
- ベストアンサー率56% (398/700)
計画は続けるべきです。 理由としては、今後有力な輸出技術となりえること、派生技術の有望さ等々から。 リニア本体だけでも輸出は出来るでしょうが、真剣に電力制御方法の確立に取り組めば、それは自然エネの不安定解決にまで貢献できる可能性や、その他の技術革新に貢献できますから。 リニアって浮上システムとか速度とか平均消費だけを取り上げて論じられないと思いますよ。 □ 御紹介のHPを拝見しましたが、少し論点がずれているんではないか?と思います。 中に「東京・名古屋間を完走するに要する電力量が1列車あたり8万1,000kWh」だとか、「超伝導リニアは現在の新幹線に比べて少なくとも3倍の電力を必要とし」とありますけど、これは元職(電力屋)から見たら、「大きな問題ではない」と感じます。 というのも、この場合の電力契約は「デマンド契約」だし、日本の電力料金は累進性を持っていますから。 デマンド契約というのは、最大需要電力(デマンド)で単価が変わる契約形態で、平均需要が低くても一瞬でも需要が上がるなら単価は相当高くなるということで、リニアの場合は「同じ電気が相当高く買ってもらえる。」となります。 そらそうですよね。 電力会社としては「貴方のために100万kWの発電所を作りました。これは30万kWの発電所より3倍の建設費が掛かります。だから、あなたが平均30万kWしか使わないとしても、あなた向けに作った100万kWの建設費は回収させてもらいますよ」となりますものね。 相手がJRですから電気料金回収についても心配はない。 補助金で電気代が払われる訳でなく、高い料金を払っても利便性を求める方から料金が出て来るので問題も少ない。 電力会社、仮に発送電分離がなされていたとしても、売る側からすれば凄く真っ当な商売です。 また、平均電力の増加が70万kWや100万kW程度で15年度に増加となれば、、今から火力の建設を始めてもなんとかなりそうですもの。 「今でも節電が....」という事と「15年後」をリンクさせると間違いになります。 1年で火力は建設出来ませんが、15年あれば何とかなるって、専門の経験からは言えることですもん。 (節電云々は来年夏・再来年夏のことですし。) その様な営業路線を国内で動かせなければ輸出もできない。 だって、営業を通じた改善もありますもの。 論点のずれの一つは、「エネルギー効率を問題とするなら、飛行機だって相当悪いのに、それを問題としていない。」ことでしょうね。 一般的に、移動原理に関わらず高速移動するほど効率は落ちるので、リニアが問題となれば飛行機も問題となるはず(べき)でしょう?(1kgの物体を1kmあたり移動させる際のエネルギー消費量、鉄道を1としたら、飛行機は8くらいですから。(8倍のエネルギーが必要となる。) 「世界に売れる技術」である航空機分野の開発能力を実質奪われた日本としては、高速鉄道は落したくないですよ。 まして、新幹線技術は輸出が遅れたので苦戦していますが、リニア分野は圧倒的に先駆してますし、冒頭に書いた派生技術は「素晴らしい」で片付けるのが勿体ない位ですもの。 □ ただし、現実問題として「当初予定通りに動かせるか?」で考えたら、これから相当考えなきゃ無理だろうと思います。 電力の供給方法を上手く考えなきゃ、建設自体が相当の確率で頓挫すると思いますよ。 先に「御紹介のHPは論点がずれている」と書きましたが、それはここにも強く掛かります。 その資料にも書かれていますが、最大の問題は伊東説の「出発時の瞬時ピーク電力が重要」という点。 これを知らないで論じるってのは、極論すれば何の意味も無いですよ。 ザックリ言えば。 例えば平均的に100万kW消費するものでも、モーターなどの場合は起動時(動き出し時)に、その3倍とか5倍の電力を必要とし、これを「起動電力」とか「突入電力」と言います。 御紹介のHPを見ると、何も考えずに各列車を出発させると「出発時に」300万kWの需要が出てしまう。 出発工程に何分必要か知りませんが、仮に10分かけて需要が増加するとしたら1分あたり30万kWの需要変動。 1分で出発工程が終わるなら1分あたり300万kWですか。 発電機の出力変化って、1分あたりの増減レートに縛りがありますが、これが凄く重要。 火力の場合は発電方式(コンバインドか否か)で変わるんですが、一番縛りが緩い物でも「1分あたり最大容量の10%程度」と見たら良いでしょう。 となると、1分で300万kW変化するなら、設備としては3000万kWを用意しなくてはいけない。 3000万kWと言えば東電の全火力相当分を新しく作るってことになりますし、送電線も同様と考えたら、これは15年や20年じゃ無理な話で。 この点を鉄道でも何でも「一つの系統」として解決できる制御方法が確立されたら、これはある種の革命です。 新都市交通システムの制御にも使えるけども、大きいのは自然エネの不安定さを解決する制御(の重要な一部)にもなりえるってことですかね。 昨今の自然エネ推進派は、この点を解決せずに突き進もうとしているので、リニア以上に火力の負荷率や送電線の安定にマイナスなんです。 もちろん、この部分をJRが適当なところで妥協しちゃうと何の意味も生みませんがね。
お礼
本当に有難う御座います、先のページ確り読んで戴けたのですね、今回は御免なさい、失礼します。
リニア開業で乗客を分散できれば東京-大阪(名古屋)間にダイヤの余裕が出来ますから、東北と東海道新幹線の直通運転など柔軟な編成が出来るようになる部分があると思います。全てが東京終点だと折り返しにはある程度の時間留め置いて点検、清掃が必要ですから、ホームがなかなかあきませんが、一部でも直通運転になればホームの運用でも余裕が生まれるでしょう。であれば無理矢理中央線を上にあげて新幹線ホーム作る必要はなかっただろうに。 始発から終点まで乗る人は少ないかもしれないけど、関東周辺に住む方だったらわざわざ在来線で東京まで出てきて乗り換える必要がなくなりますから、時間距離は短くなるでしょうし、北関東から東海・関西、東北から横浜や熱海などは需要あるんじゃないでしょうか。直通で時間距離が短くなれば心理的には違うでしょうから、経済効果も高まるのでは。トータルバランスでメリットがあると思います。 東北・東海道なら電気の周波数の関係で車両の改造は必要でしょうが大がかりな工事の必要はないし、費用対効果は大きくなるでしょう。 九州は直通前、2-3分で乗り換えできるようリレー特急と称して不便がないようにしていたのですが、直通になったら、震災による落ち込みの中以前より観光客は増えてるわけで。直通という響きは意外と大きいのかも。新線の九州と単純比較はできないかもしれませんけど。 電力問題は現状で考えればその通りでしょうが、のど元過ぎればなんとやらでリニア開業の頃には原発反対なんて叫ぶ声は小さくなり、案外問題になることはないかもしれません。一旦便利になった生活を我慢してすごすなんて20年も30年も長続きしないように思うのですが。質問の趣旨からは外れるかもしれませんが、電力問題から離れた観点から考察してみました。
お礼
参考に成りました、家族で話し合ってみます、今回は御免なさい。
- PussinBoots
- ベストアンサー率30% (333/1095)
消費電力が新幹線の3倍... 新幹線3本分すら走らせられないほど電力供給が滞ったら、リニアの実現以前に日本のあらゆる産業がダメになってるでしょう。
お礼
家庭で、地域でやっぱり真剣に考え直します、今回は御免なさい。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
ここよりも鉄道カテの方が適切な意見が出るような気がしますが、そもそもリニアが考えられた背景は、東海道新幹線の輸送力に限界が出るということを見越しての計画という側面がありますね。 それと、沿岸部よりも内陸部の高速輸送の方が、地震などの自然災害時にダメージが少ないということもあるかも知れません。 で、本題の電力ですが、仰るように原発が健全で支障が起きないという前提、なおかつ人口構成もこんな高齢者社会がやってくることはなく、リニアを造っても需要が減ることがないという前提です。 何十年も前に計画された公共事業は(途中で事情が変わっても)なかなか止められないというのが、日本をこんなに借金大国にしてしまった要因のひとつですが、やはり事情が変わったら一旦立ち止まって事業をどうすべきか真剣に考えるべきでしょうね。 ただ、我田引鉄的にリニアに期待している自治体や議員は猛反対するでしょう。 それと、先のリニアを作る本来の理由がどうなのかという再検討も必要です。 ですから心情的にはABではなく、一旦休止して総合的にリニアの損得や実効性を公平・公正な目で検証して、その結果を受け入れるということとします。 その検証の際は、政治家の横槍や自治体、御用専門家の介入は一切ないものとします。
お礼
皆さん真剣に答えて戴きARIGATO御座います、今回は申し訳御座いません。
お礼
30%、65%の数字は好く判りませんが、でもその心意気やヨシ!! 此れ位の発想力が今の日本には必要かと、思われますがぁ。 (ANo.7は削除して貰いましょう、事務局に連絡するだけです)