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会社清算時の処理について
- 会社清算時の処理について知りたいです。合理化により100%出資子会社(食品製造工場)を1社清算することになりました。解散日や残余財産の分配などについて教えてください。
- 合理化により100%出資子会社(食品製造工場)を1社清算することになりました。解散日や残余財産の分配について教えてください。
- 会社清算時、合理化により100%出資子会社(食品製造工場)を1社清算することになりました。解散日や残余財産の分配についてご教示いただけますか?
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>生産が終了する3月31日を解散日とするのはよくないのでしょうか? 別にかまいませんが、合理的でない側面はあります。事業が継続している限り未収金や未払金が発生するので、解散ぎりぎりまで事業を続けていれば清算手続きの中に日常業務の処理まで入り込んできて大変でしょう。また、解散より前に事業を終了させ、退職させるべき人を退職させて退職金を支払えば、その年度の損金になりますから、事業の利益を圧縮できます。解散後に退職させると解散後の損金になり、解散前の事業の利益はそのまま課税されることになります。ただし、事業を終了させて一定期間の後に解散~清算となると、その間の家賃だとか清算に従事する者の給与とか地方税の均等割とかの負担がありますので、余裕のある会社でなければできないというところはあるでしょう。 >解散日は土日でも構わないのでしょうか? かまいません。解散期日は会社の都合で決めることです。土日も営業している会社があるように、土日に会社を解散しても何の問題もありません。 >法的に最終生産日から1カ月おかないと解散できないという縛りがあるのでしょうか? ありません。解散期日は株主総会の決議で行うものであり、営業活動そのものとは別問題です。現実には解散期日後でも営業を続けているような会社もあります。 >この貸付金は親会社からは請求する予定はないのですが、このまま残しておいてもよいのでしょうか? 清算手続きとはどういうものか理解していないようですね。清算とは財産を換価し、債務を弁済して残余財産を確定させて分配する行為です。貸付金があるなら放置せず換価しなければ清算手続きになりません。それを残すなら清算は結了しないということです。 >残余財産で金になるものは一切ない(固定資産は親会社からの無償貸与のため)のですが、この場合は残余財産の分配はないということでしょうか? 貸付金があるじゃないですか。貸付金を換価し、債務を弁済し終えてなお残る財産が残余財産です。あなたの質問では債務についても触れていませんので、残余財産があるかどうかは判断できません。 >清算時に残っているB/S上の資産、負債、純資産は最終的にゼロにするのでしょうか?その場合どのような仕訳をすることになるのでしょうか? 「清算時」とはいつのことでしょうか?清算は解散時に残っている財産債務を整理する手続きであり、帳簿を操作する手続きではありません。仕訳は現実の取引に即して起票しますので、どのような取引が生じたかによって起票すべき内容も異なります。少なくとも解散時のB/Sの内容だけで仕訳を判断することなどできることではありません。
お礼
ありがとうございました。