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地震被害対策の見直しについて。
神奈川県や、高知県で大地震の津波対策での想定の見直しが発表されています。でも東日本大地震の大津波は1000年に一度の規模のものです、あのような津波は後1000年は来ません。そのような津波に対し対策は必要なのでしょうか。東海地震も東南海地震界も来る々と言われ始めてから結構年月が過ぎていますが一向に来ません。1000年周期の大津波に対策はやるに越したことは有りませんが、不景気と財政難の有り柄、必要な物なのでしょうか。
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- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
想定が見直されれば、今まで以上の土木工事が必要になり、地元の土建業者は仕事にありつけますよ。 >不景気と財政難の有り柄、必要な物なのでしょうか。 国や高知県のプライマリーバランス(単年度財政収支)が達成できるまで待ってもらうほうが良いと思います。 県が消滅して、堤防が残っても意味無いでしょう!
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
それは違うと思います。1000年に一度の規模であっても、後1000年は来ませんという保証はありません。それが10年後か100年後か1000年後か2000年後かは誰にも分からないことなのです。また見直すといっても、すぐに大規模な土木工事が始まるわけではないし、始めたところですぐに完成するわけではありません。土木工事以外にも、津波対策の手はいくらでもあります。例えば津波緊急避難場所の適格性の見直しもあります。従来、そのビルに逃げ込めば万一の時でも命だけは大丈夫だと考えられていて公的に指定されていたビルでも、本当に大丈夫なのか見直すという事も見直しになります。それはお金のかかり大事業ではありません。津波対策は地域事情に応じて様々なので一口にはいえませんが、そうした諸処の対策の効果を見直すという方向性は間違いではないと思います。
補足
絶対に後1000年経たないとM9クラスの地震は起きませんよ。地震予測は過去の大地震の発生周期から出しています。そんなに頻繁にM9クラスの大地震が起きたら其れこそ日本は沈没ですよ。
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
「1000年に一度」なのは三陸沖の話で、あそこでは確かに次は「千年後まで来ない」かもしれませんが、100~150年周期と言われる東海・東南海は前回1854年からすでに150年たってますから、「明日起きても不思議ではない」状況です。 「来る々と言われ始めてから結構年月が過ぎています」といったもたかだか2、30年。自然のサイクルの中ではとても「いっこうに来ない」というほどの時間ではありません。 もちろん本当に1000年来ない程度のことなら、確かにおっしゃるように、そんな災害に備えるのは「コストパフォーマンス」としては割りが悪いですね。私も三陸地方で今回規模の津波に備える必要は無いと思います。 ただ、ここに全く別の観点があります。災害に備えると言うことは具体的にはそれなりの大規模な「公共事業」が発生しします。「景気が悪い」時こそ、実はそういう公共投資で景気を持ち直させるという政治手法は古くからあるものです。そして景気が良くなれば企業が儲かり、法人税収があがる。すなわち政府の財政もよくなるという寸法。風が吹けば桶屋が儲かる、と言うような話ですが。 ですから、今、災害対策を叫んでいる人たちが本当にコストパフォーマンスを考えてそう言っているのか、単に経済対策の隠れみのとして震災被害を利用しているのか見極める必要があると言うことです。 本音で「経済対策だ」というなら、それはそれで「ありかな」とも思いますが。
補足
東海地震や東南海地震はもう十何年前から何時来てもおかしくないと言われているのに一向に来ません。阪神淡路大地震や東日本大地震は予測無しに突然来ました。地震対策をするに越したことは有りませんが、過剰な対策は無駄ではないでしょうか。
補足
無駄を省き必要なところにお金を回す、これが現状ですよ。