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小型ボイラーとは?
小型ボイラーとは、どの程度の規模までを言うのでしょうか? 分かり易い目安はないでしょうか?
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無理に集約しましたので、できれば元サイトも参照ください。 設置時に所轄労働基準監督署へ届け出、年1回の定期自主検査が求められるもので、 運転には小型ボイラー取扱業務特別教育修了者が必要、ボイラー取扱技能講習修了者は不要です。 5種類の種別ごとの性能範囲が該当です。(一応範囲の下が簡易ボイラ、上は小規模ボイラです) イ分類 ゲージ圧力0.1MPa以下で使用する蒸気ボイラーで、厚生労働省令で定めるところにより算定した伝熱面積が0.5m2から1m2以下のもの又は胴の内径が200mmから300mm以下で、かつ、その長さが400mmから600mm以下のもの (いずれかの範囲が超える場合は小規模ボイラのはずです) ロ分類 伝熱面積が2m2から3.5m2以下の蒸気ボイラーで、大気に開放した内径が25mm以上の蒸気管を取り付けたもの又はゲージ圧力0.05MPa以下で、かつ、内径が25mm以上のU形立管を蒸気部に取り付けたもの ハ分類 ゲージ圧力0.1MPa以下の温水ボイラーで、伝熱面積が4m2から8m2以下のもの ニ分類 ゲージ圧力0.2MPa以下の温水ボイラーで、伝熱面積が2m2以下のもの (簡易ボイラはゲージ圧力0.3MPa以下で使用する蒸気ボイラーで、内容積が0.0003m3以下のもの) ホ分類 ゲージ圧力1MPa以下で使用する貫流ボイラー(管寄せの内径が150mmを超える多管式のものを除く。)で、伝熱面積が5m2から10m2以下のもの (気水分離器を有するものにあつては、当該気水分離器の内径が200mmから300mm以下で、かつ、その内容積が0.02m3から0.07m3以下のものに限る。) (簡易ボイラはさらに、内容積が0.004m3以下の貫流ボイラー(管寄せ及び気水分離器のいずれをも有しないものに限る。)で、その使用する最高のゲージ圧力をMPaで表した数値と内容積をm3で表した数値との積が0.02以下のもの) (社団)日本ボイラ協会のページ、パソコン用で図解が大目 http://www.jbanet.or.jp/examination/classification/boiler.html 法令=厚生労働省・中央労働災害防止協会(中災防)「安全衛生情報センター」 ボイラー及び圧力容器安全規則 第二章 ボイラー(第三条-第四十八条) {第二節 設置 第十条 (設置届)} http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-17-2-0.htm 第五章 小型ボイラー及び小型圧力容器 (第九十条の二-第九十六条 http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-17-5-0.htm