- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ボイラーとはBoil（沸騰、煮る）するものと言う意味ですので基本的には、ガス/石油/石炭などを燃料にして水を暖め、温水若しくは蒸気を作る機械のことで、一部の業界では「カマ（釜）」と呼ぶ事もあります。 物を作る製造工場では、熱を必要としたり、圧力を必要としたりする工程があるケースが多いのですが、一定温度の熱や一定の圧力を継続的に得るためには、温水や蒸気が便利であり、その為にボイラーが必要になってきます。 また発電プラントでも、石油や石炭を燃焼させるプラントでは、一旦これらの燃料を燃やし水を沸騰させ、そこから出てくる蒸気の圧力でタービンを回すことで電力を発生させます。 ガスを燃料とする発電機は、ガスを直接燃やしてその圧力でタービンを回転させるためボイラーは必要ありませんが、ガスタービンを回した後もまだまだ高熱なので、これを効率的に使用するため、その熱を廃熱回収ボイラーに誘導し、ボイラー内の水を沸騰させて更に蒸気タービンを回したり、その蒸気を工場内で使用したりします。 このように、ボイラーは高度なものから簡易なものまで、大規模なものから小規模なものまで、色々ありますが、あらゆる産業に必要不可欠な機械と言えます。
その他の回答 (1)
- y0923
- ベストアンサー率11% (2/17)
回答No.1
ボイラーは主として何かを暖めるためのものです。 例１：温水ボイラー：水を暖めて温水にするためのボイラー 例２：暖房用ボイラー：空気を暖め暖房を稼動するボイラー ボイラーの種類は、水管式、強制循環式、貫流式、円筒式、立形、煙管式、舶用形、機関車形などがかります。（公害防止管理者 大気編のテキストのまま書いてます(-_-;)）
お礼
ありがとうございます。勉強になりました。