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吉野朔実「ECCENTRICS」
吉野朔実「ECCENTRICS」の3巻に「人間が体から出たモノを嫌悪するのは何故だろう。涙と赤ん坊以外は」という言葉が出てきます。同じ作者の作品「僕だけが知っている」にも出てくる言葉で、どうも何かからの引用らしいのですが、心当たりがありません。この言葉の原典をご存じの方、教えてください。 また、この作品のラストの台詞「私は生まれたばかりですでに大罪を犯している もちろん両親たちはそんなこととは知らない」の「大罪」とは具体的には何かおわかりの方、ぜひ教えてください!
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- bdbdbd
- ベストアンサー率50% (2/4)
ラストの台詞「私は生まれたばかりですでに大罪を犯している もちろん両親たちはそんなこととは知らない」の「大罪」とは、 「(人として地球に)生まれること」だと思います。 もちろん両親たち(=産む人間)は そんなことを知らず、考えもせず、人を産み続けていく。 吉野さんの他のコミックでも、 人が地球に存在ことを地球は望んでないのかもしれないとか 人は生まれながらにして~とかそういったくだりが多いので、 おそらくですが、ご参考まで。
- MIICHELLE
- ベストアンサー率66% (2/3)
『僕だけが知っている』文庫版の2巻にありますよ。 美しい転校生がうんこを食べた事があるって言うやつですね。 蒟蒻を賽の目にきって番号を振って食べる。それから.........。。 うん。強烈だったのでよく覚えてます(笑)
- davidoff
- ベストアンサー率0% (0/0)
はじめまして。 後者の部分について、単なる私見でしかないのですが自分の感じたことを 書かせていただきます。 「大罪」とは、赤子が思っている「二度と生まれたくないと思うだけ」と いう部分を指しているのではないでしょうか。 この世に生を受けたばかりの赤子だというのに、「二度と生まれたくない」 などと、もうすでに生きることに対して否定的な思いを抱いている・・・ その否定的な思い(自分を取り巻く世界に対する否定や絶望感)を吉野 さんは「罪」という言葉で表現したのでは? と思っています。 「誰だって生きていくのはつらい。 生きていくということは楽しいことばかりではなく、痛みやつらさが伴う ものだけれど、それらのことから逃げたり、他者に責任を転嫁したりして はいけない。生まれてきたのであれば、そういう諸々のことをしっかりと 引き受けなさい。 と(吉野さんは)おっしゃりたいのかなと感じました。 ここを見つけたの、つい最近なんです。 お返事が遅くなってしまって申し訳ございません。 お役に立てれば幸いです。