>1.区市町村長は、役所内の人事・給与・権限・区内サービスの決定権がありますか?
最終的な決定権はありますが、その前に議会の承認等があるので、形式的に印鑑を押すようなものです。
>2.法律と相違したり、解釈を変えたり、法律に記載のない条例を施行できますか?
法律を超える条例を定めることはできません。法律の範囲内で独自に条例を定められます。議会の多数決で審議されるので違法な条例は作れないと思われます。解釈も多数決なので同様。
>3.区市町村長は知事に逆らえますか?また、区市町村議会の決議と都道府県議会の決議が対立した場合、どちらが優先されますか?
言葉で逆らうことはできますが、上司と部下のような関係です。決議の内容次第ですが、上級行政庁が優先されます。
>4.知事は区市町村長の人事・報酬、区市町村への予算配分の権限がありますか?
最終的な決定権はありますが、その前に議会の承認等があるので、形式的に印鑑を押すようなものです。
>5.知事は、当該都道府県内のサービス・区市町村の決裁権限はありますか?
最終的な決定権はありますが、その前に議会の承認等があるので、形式的に印鑑を押すようなものです。
>6.国会議員は、知事の人事・報酬、都道府県への予算配分の権限がありますか?
ありません。大人のしがらみはあるでしょうけれども。
>7.知事は国に逆らえますか?また、都道府県議会の決議と国会の決議が相違した場合、国会の決議が適用されますか?
言葉で逆らうことはできますが、上司と部下のような関係です。決議の内容次第ですが、原則上級行政庁が優先されます。希に断固反対の姿勢を取る知事もいます。しかし結局のところ国には逆らえません。
>8.カジノ特区は、区市町村・都道府県・国のどこが主体になって審査するのでしょうか?
法案が成立していないようなので何とも言えません。おそらくですが、風俗営業と同様に警察管轄の許可制になるのではと推測します。
お礼
御回答、ありがとうございます。 参考になります。