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福祉施設への国の時限措置について
いま福祉施設への就職を考えているのですが、人づてに福祉関係は給与レベルが低いため国の時限措置で、いつまでか知らないけどボーナスがそれまでより多く出ているよ、と聞きました。 これは詳しくはどういうことで、いつまで続くものでしょうか?
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介護職員処遇改善交付金ですね。いわゆる「ボーナス増」とはこれだと思って下さい。 平成21年度から始まり、平成23年度かぎりで終わります。 http://www.mhlw.go.jp/topics/2009/10/tp1023-1.html ただ、来年度の介護報酬(施設の運営費になります)の改定に絡めて、この交付金を介護報酬の中に含めて一括で施設の運営費として渡そう、という考え方が出てきました。 10月17日の、国の社会保障審議会介護給付費分科会で示されています。 以下の資料(PDF)を参照して下さい。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ryva-att/2r9852000001rza5.pdf この考え方は、まだ決定されていません。 介護保険のしくみ(国民から介護保険料を徴収し、それを介護報酬として施設等に廻すしくみ)を考えると、介護保険料の増減も絡んできますし、国民に負担を強いることになるので、そうそう簡単には決定されないと思います。 したがって、いわゆる「ボーナス増」がなくなる(今年度末かぎり)ことも十分に予想されます。 たいへん残念なことですが、福祉の現場(特に介護の現場)というのは、まだまだそういう低賃金の場なのです。
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お礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。