こんばんは。
簡単に説明しますね。
基本的には大きく9つの分野に分かれます。
生活保護・老人・身体障害者・児童・知的障害者・母子・精神障害・その他などです(大体これらが多少ダブったりしながら9つあります)。
その中に、それぞれ生活のための施設・更生のための施設・作業のための施設・地域で利用するための施設、などがあります。
例えば、老人のための生活する施設としては、養護老人ホームや特別養護老人ホームなどがあったりします。よく似てた名前ですが、これらはそれぞれ対象者や目的別などに分かれています。
養護老人ホームであれば、その対象は、65歳以上で心身もしくは環境上の理由及び経済的理由により自宅での介護生活が困難な人
特別養護老人ホームであれば、65歳以上で、心身の障害のため常時介護を必要とし、かつ自宅での介護生活が困難な者
わかりますよね?養護は常に介護をされる必要はないけど、お金を稼げるほど元気じゃなくって、さらに面倒見てくれる人がいない(例えば妻も老人で介護できない)ような人が入る施設。
特別養護は、常に介護してもらわないと生活ができない、さらに誰も面倒みてくれえる人がいない(例えば妻も老人で介護できない)ような人が入る施設。
そういうような施設が身体障害(例えば事故で下半身が動かなくなった)・児童(例えば親の虐待のために同居できない)・母子(例えば離婚したけどまだ赤ちゃんのため仕事に行けないのでお金を稼げない)などなどいろんな人のために、いろんな目的のためにあるわけです。
いろいろな、生活に困った・生活を戻す・生活をより良くする、ためにある施設の総称を福祉施設といいます。細かいことをいえば、福祉分野の施設であって、保健・医療分野の施設とは違いますね。
多少、厳密には違うという表現もありますが、あくまで簡単に。
もっともっといろんな施設がありますから、あとは興味を持って自分で調べてみてくださいね。