- ベストアンサー
衣の四画目の払い
こんにちは。 衣の四画目はレの字ですが、 明朝体やゴシック体では二画使うようになっているのは何故でしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
もともとは明朝体は木版印刷に使う活字の書体です。楷書そのままの形を彫るのは手間がかかるため、彫りやすく直線的に簡略化されました。楷書なら一画で書くところが明朝活字では二画分になっているのも、そういう都合があったからです。 ゴシック体も明朝体の形を継承したのでしょう。 常用漢字表でも字体について付記しています。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/kijun/naikaku/kanji/index.html 常用漢字表(平成22年11月30日内閣告示)(PDF形式(3.38MB)) (付) 字体についての解説 を参照 「第1 明朝体のデザインについて」では、 〈現在,一般に使用されている明朝体の各種書体には,同じ字でありながら,微細なところで形の相違の見られるものがある。しかし,各種の明朝体を検討してみると,それらの相違はいずれも書体設計上の表現の差,すなわちデザインの違いに属する事柄であって,字体の違いではないと考えられるものである。〉などのように解説し、例も載せています。 「第2 明朝体と筆写の楷書との関係について」でも、 〈字体としては同じであっても,1,2に示すように明朝体の字形と筆写の楷書の字形との間には,いろいろな点で違いがある。それらは,印刷文字と手書き文字におけるそれぞれの習慣の相違に基づく表現の差と見るべきものである。〉としています。
その他の回答 (1)
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
書体が変わると書き順も画数も変わる、というのは割とよくあることです。 姓名判断などでは、教科書体では●画だが●画として数える、というような表記もありますし。 フォントは見た目重視なんで、衣の下が跳ねていることが見やすいようにはみ出しているんじゃないですか?
お礼
ありがとうございます。 ご回答を信じてもいいのですか?
お礼
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!