国外に技術を流出させるのは重犯罪である

質問

一部のネット成金の人やそれらを信奉する人には、あまりピンと来ないかもしれませんが、車や家電スパコン等日本を代表する実体を持つ物の製造技術を安易に国外へと流出させても問題はないのでしょうか。どう考えましても日本の財産の喪失のように思えるのですが・・・

回答No.6

sirousagi1 · ベストアンサー

最近の日本人の感覚にはどうかしているとしか思えないところがありますね。
国家反逆罪もものにより妥当ですね。
それも、中国なんて共産国です。あっちに工場をつくるなんてカモネギ状態です。
国防法だっけかな？発動されれば、企業の財産からもちこんだものまでみ～んな押えられちゃいます。

一時期、金型の技術流出が始まった頃、それを防ぐために経産省は技術流出防止の指針を出しましたが、実態的には止まっていないようです。今はデータでなく退職者が向こうへ行っちゃいますからね。
職人魂も現金には勝てないらしい。

お礼

ご回答ありがとうございます。これは共産主義の問題ではなく、既存の共産党の卑しき性分のせいでしょう。中国の貧富の差は、すでに共産主義の枠を超えています。日本は労働力では世界に勝るところはすでになく、拠り所は職人レベルから受け継がれた手の職です。その秘伝のタレをばら撒いては、生活が出来ませんね。

回答No.9

noname#175120

技術というより問題は人材が流れ出ることでしょう。
すでに家電業界などは開発技術者や設計者などの流出が始まっています。
スパコンや宇宙開発なんてのも今後日本が縮小の傾向を取るなら、経験や技術を持つ人たちは食わねばならぬので仕方なく海外へなんて話はあるでしょう。
特殊性の高い技術職ほど潰しが効かないのが常ですし、ましてや自分の能力を高い賃金で評価してくれるなら優秀な人材の流出は避けられないでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。日本経済が衰退の一途をたどっているからでしょう、特殊技能を持った人たちを養えるだけの、アソビ部分がありません。愚にも付かない政治家と卑しき役人連中が、日本から余裕を奪った事実が続く以上、日本の骨組みは細くなる一方なのでしょうね。

回答No.8

mojitto

質問者さまの仰ることは、その通りだと思います。
が、現状の制度ではしょうがないと言わざるを得ないでしょうね。

もし仮に技術流出を止めるとなれば、それは国策の範囲になります。
つまり国が日本の技術を把握、管理しないといけないということになります。
しかしそれには政府自身が技術を科学的、経済的に正しく評価したうえで、正しく管理せねばならず、今の日本にそれができるかとなれば、税金の無駄遣いの温床になりそうですね。

よって現状の制度で、利益を追求する企業に技術管理を任せたほうが、まだマシでしょうね。

お礼

ご回答ありがとうございます。必要なものを垂れ流し、どうでも良いものに税金を使うのが、20世紀型の日本の負の部分です。禁止事項は禁止事項で、国益のため譲れる道理がありません。

回答No.7

patent123

２０世紀に２度の世界大戦がありました。

何れもフランスとドイツが戦争を始めたのが契機となって、戦争が世界中に拡がり、
１０００万人単位で戦死者が出ました。

そこで、一部の知恵者が考えました。どうしたら、３度目の世界大戦を回避できるか？

まず、世界大戦の契機となったフランスとドイツの対立を回避する政策を採用しました。
具体的には、フランスとドイツは経済の分野で互いに協力して、外交の分野で対立があっても、
互いに経済制裁ができない体制を構築しようという方針を決定しました。

そして、その方針に従って、ＥＣを設立し、ついにその統合が発展して、ＥＵまで設立しました。
１９４５年以降、ヨーロッパ諸国、特にフランスとドイツは戦争をせず、
外交的に多かれ少なかれ協調路線を歩んでいます。

ところで、日本と中国が経済的に密接に結び付くと、経済制裁、経済封鎖という
戦争手前の対立ができなくなります。

偏狭なナショナリズムを強調して、中国との対立を煽るのはどうかと思います。

なお、国家反逆罪は日本国刑法に規定されていません。
また、イギリスでは、国家反逆罪は恣意的に濫用されてきた歴史的背景があります。

お礼

ご回答ありがとうございます。「偏狭なナショナリズムを強調して、中国との対立を煽るのはどうかと思います」ですか。そのようなナショナリズムとやらは、残念ながら持ち合わせてはいないですね。

回答No.5

patent123

軍事技術を外国に流出させるのは問題かもしれませんが、それ以外の技術はなぜ問題か分かりません。

企業は、生産コストが安い国で生産するのが当然だからです。
また、日本国内で生産して、国際的な価格競争に敗れる製品は、
その程度の付加価値しかない製品です。

アップルは携帯端末で革命的な新製品を世の中に送り出しましたが、
その製造工場は中国です。アップルは、技術流出という点で特に問題はありません。

また、軍事技術に転用できる製品は数多くあるので、
転用可能では範囲が広過ぎるという難点があります。

中国に日本の新幹線技術が流出したことをマスコミが問題にしていましたが、
同様なことは日本も行っています。
ある製品の技術を導入して、その製品を改良するのは日本では日常茶飯事です。

製品の改良というより、日本の独自規格に適合するように
外国から技術導入した製品の設計変更をすることは通常のことです。

お礼

ご回答ありがとうございます。ドロボーにもルールがあるとすれば、盗みは金持ちのところから、といった感じでしょう。見境いなく盗むのは、ドロボーの倫理に反します。

回答No.4

Mokuzo100nenn

＞安易に国外へと流出させても問題はないのでしょうか。

安易に国外流出するのではなく、日本に有利な形で技術移転するべきです。

＞どう考えましても日本の財産の喪失のように思えるのですが・・・

対価を得た輸出であれば、喪失ではありません。

喪失というのは対価を得ずに失うケースだけですね。
むかし、日本の不動産屋さんが、ニューヨークのロックフェラーセンターをオランダ人から購入した時に、無知なアメリカ人が「アメリカのハートの喪失だ」といって理不尽に日本叩きをしました。これと同じ過ちをしてはいけません。

ただ、川崎重工の技術の売値が安すぎたのではないか、等の反省はありますね。
川崎重工は技術を提供することで、中国全土の新幹線の受注を目指したのでしょうが、そこは中国人の方が賢くて、発注をちらつかせながらジーメンスやアルストムなどからも同様に技術を買っていましたね。

また中国企業の顧問に就任する日本の老技術者を批判する人がいますが、それはお門違いでしょう。
生活費が必要な老技術者を、60歳になったからといって、定年退職させる日本企業の問題ですね。

お礼

ご回答ありがとうございます。日本がここまで落ちぶれているにもかかわらず、唯一の財産を安売りする事は、日本に生まれ、生きて行く国民にとって、けしてプラスとは思えません。これは西洋文化 対 日本という括りとは違い、同じ地域での吸収合併とも映ります。

回答No.3

noname#155097

＞国外に技術を流出させるのは重犯罪である

まったくだ。

軍事技術やハイテク技術などはもちろんだか、

それ以外にも、さまざまな金型、設計図等、安易に流出させたために、
あっという間に、日本の基幹産業の技術をぱくられてしまった。

取り締まる法律がなかったのをいいことに、
自分で自分の首を絞めた図になっているような気がする。

最近ではリタイヤした技術者が中国あたりで糊口を
すすいでいる。と言う図もみられる。

お礼

ご回答ありがとうございます。オヒトヨシなのかクズ外交の賜物なのか、法外な安売りが続いております。日本人の大半が中国に対して敵意が無いのと反比例して、中国は反日教育で子供を育てている事も関係してか、日本の生産ラインが、いつの間にやらそっくりコピーされていても、両者が円満であるかのように見えます。

回答No.2

Kunfu

川崎重工が中国に新幹線の技術供与をしようとしたとき、ＪＲ東日本の会長が「やめておけ。」というのを無視しました。
その結果、中国は川崎重工の技術を「独自開発」といって特許申請して、川崎重工は地団駄踏んで悔しがってますが、バカをみたわけです。

人民解放軍の陸軍には弱点があります。
ヘリコプターが足りないのです。
四川大地震のときもヘリコプターの不足が問題で、整備不良のまま飛んで墜落した事例もあります。
その原因は、天安門事件以後西側の兵器が輸入できなくなったからです。

中国には、天安門事件以前に輸入されたフランス製のヘリコプターとロシア製のヘリコプターがあります。
最近、中国国産のヘリコプターが登場しましたが、エンジンはカナダのＰ＆Ｗ製でローターはイタリア製です。
ようするに、エレベーターのゴンドラを作る技術しかないのです。
エンジンもローターも自前で作れる国って非常に少ないのですが、その日本の企業のサーバーに中国から侵入されています。
財産だけでなく、安全も脅かされそうです。

中国に、輸出を禁止されている半導体製造装置やヤマハの無人ヘリコプターを輸出して逮捕される事件がありました。
そいつらのせいで、いつか私たちの頭のうえから爆弾がふってくるかもしれません。

お礼

ご回答ありがとうございます。爆弾がふってこなかったとしても、自らの財産を平気で安売りや盗まれたりしていたのでは、日本人もカロリー不足になりますね。

回答No.1

shorinji36

流出と輸出は別物です。

日本は資源に乏しい国なので技術を輸出して外貨

を稼がねばならないのです。

お礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃるとおり、流出と輸出は別物ですね。