犬を置いて戻った時点では、1年後ではなくすぐに越冬隊員が戻ることを考えていたそうです。であれば、繋いだままというのは当然と考えます。南極の地では、犬が自力で生きて行くことは非常い難しいと考えていたことでしょう。離して、戻らなかったなら生きて行けないような環境なのですから。(実際には少なくとも2頭は越冬できたのですけど) もし、1年間戻れないことが分かっていて、なおかつ犬をつれて戻れないなら、わずかな可能性に賭けて離すことも考えられますが・・・。
あと・・・極地で生きてる犬ぞりの犬は、ペットの犬とは違う一面があることもご理解ください。
極地に住む人の犬ぞりの犬は、そのためにだけ飼育されているのです。そりを引かせるためには鞭も使います。ペットとして扱うと、命令通りにそりは引きません。そうなると、人は生きられす、結果として犬も生きて行けないのです。生きてゆくためには、非情になる必要もあります。
なお、”極地に住む人の犬ぞりの犬”とあえて断ったのは、南極探検隊の犬は違う可能性も高いからです。
お礼
追加回答ありがとうございます。 >>1年後ではなくすぐに越冬隊員が戻ることを考えていたそうです そういうことでしたら少しは納得できます。 隊員がすぐもどるの”すぐ”というのは、犬をつないだまま食いつなげる分の餌をおいて、再度任務を継続できると考えていいでしょうか? その期間が不明のままだと根本的な疑問が残っています。 ペットとの違いが記述されていますが、私の書き込みにペットと同等に考えている記述がどこにあるでしょうか?拡大解釈があり、ペットとの違いに関するの関係ない話はあるけど、残念ながら一番肝心な部分が解決しないでいます。 深く考えても仕方ないので、”すぐ戻るつもりだった”で納得しておこうと思います。 他に追加意見があればラッキーかと思っています。