短いエピソード挿入の手法
映画、シナリオに長けた方にお尋ねします。
伊丹十三監督の作品にあった場面ですが、
本編のストーリーとは違う(関係のない)短いエピソードが挿入されているものを(専門用語では)なんと呼ぶのでしょうか。
その内容とは、
アパートの一室で重篤の妻が臥す傍らに、往診した医師と看護婦がおり、夫と子供が心配そうに見守るという情景。
その後、医師がもう手の施しようのない臨終の間際、夫が病床の妻にむかって「飯を作れ。なんでもいい。そうだ炒飯がいい」と叫ぶと、横たわっていた妻がふらふらと起き上がり、瀕死のまま、フライパンをふるい炒飯を作る。出来た夕食を父子が貪るように食いながら、「かあちゃん旨いぞ」とほめるが、妻は微笑んだ後、倒れて死んでしまう。
たしかこんな内容でした。
質問をまとめます。
1.映画、脚本で、本編と「まったく異なる」短い逸話をいれる手法を専門用語ではなんというのでしょうか。
2.上記の作品内容は、伊丹十三監督のどの映画の場面でしたでしょうか。もしかしたら、伊丹作品ではなく、他の映画だったのでしょうか。
3.他の映画や小説などで、こういった手法を使った作品を教えた手下さい。
エピソード〔episode〕 を辞書で調べると、「(1)世間に紹介しておきたいもの。逸話。」とあり、その他に「(2)〔小説・物語などで〕作品の本筋には直接関係の無い内容の話。挿話。」とあります。
しかし、エピソードとは、本編になにかしら関わりのある逸話が通常と思います。上記の伊丹作品のように、つまり(1)と(2)はまったく異なる作為の挿入ですが、これらを区別する専門用語はあるのでしょうか。
急ぐ質問でもないのですが、はやく知りたい。
数日前に気になってから、ずっと頭から離れません。
宜しくお願いします。
お礼
わざわざググってまとめていただいたようで大変ありがとうございます。 私もかなりググッたのですが、なかなか名犬をまとめたサイトや、犬の能力をまとめたサイトはないようですね。 大変参考になりました。