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薬を出す医者と出さない医者
薬を出す医者と処方箋だけ出して調剤薬局に行かせる医者がありますがどうして2種類あるのでしょうか。そもそも医者は薬を出すことは可能なのでしょうか、それとも処方箋を出すだけなのでしょうか?医者が出せるのだとすれば調剤薬局という商売は成り立たないような気がするのですが、結構あちこちにありますよね。調剤薬局というのは儲かるのでしょうか?儲かるなら医者が自分のところでやればいいと思いますよね?ふと考えてしまいました。
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医師も調剤は出来ますし調剤した薬を患者に出すことは出来ます。逆に薬剤師は医師の処方箋がない場合には勝手に調剤は出来ません(薬事法の規定です)。 >儲かるなら医者が自分のところでやればいいと思いますよね? おっしゃるとおりです。要するに(厚生労働省の施策もありますが)、医師が自前で薬を出すと儲からないのです。結構はやっている医院があったとしても、患者さんの一日の来院数はせいぜい150人くらいです。処方箋150枚では、そのために薬剤師を雇用し、調剤に必要な器材や薬剤を揃えると儲けはほとんど無いということです。そうであれば、処方箋を出す際に保険点数で定められている費用だけをもらった方が手間もかからないしかえって儲かるということです。
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- o24hi
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おはようございます。 #2さんが簡潔に書かれているとおりです。 厚生労働省は,医薬分業(医師が処方箋を書いて(勿論,無料ではなく,処方箋料が加算されますよ。),調剤薬局が薬を売る。)を進めていこうという考え方で,施策を進めています。国会でも,以前に医薬分業を進めることを,付帯決議という形で国に推進するように求めています。着実に,医薬分業をしている病院が増えつつあります。 http://www.mhlw.go.jp/wp/seisaku/jigyou/03jisseki/index.html ← 施策目標6-(3)です。
- johnny1978
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#3です。 失礼しました。参考URLを貼ってなかったですね(笑)
- johnny1978
- ベストアンサー率33% (106/312)
こんばんは。 参考URLのページに院外処方のメリットに付いて書かれています。こんなメリットがあるとは知りませんでした。自分みたいに、毎回違う薬局に行っていたら意味無いですね(笑) 後は現実問題で薬剤師の不足もあるのかなと思います。大病院だと、何人も薬剤師が必要→だけど患者の住まいはバラバラ→だったら患者が最寄りの薬局で受け取れる方が良い→病院で薬待ちの時間が無くなる。結果、院外処方にする。あくまで個人的見解です。 病院が開院するのと同時期にその側に開店した薬局って、その病院が関係してるのか?っていうのも疑問ですね。
- timeup
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自分で出していた⇒第二薬局⇒医業・薬業分離 の流れです。
- flight
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私もつい先日、同じ疑問を持ったことがありました。 今通院しているところがまさしくその処方箋のみなんです。 病院で流れる電光掲示板で知ったんですが、 「医薬分業」で検索サイトで探してみてください。 この方針に賛同しているところが処方箋だけを 出しているみたいですね。
お礼
なるほど~。納得です。 医者は調剤できるけど規模が小さいと儲からないからということと、厚生労働省の施策で最近は処方箋だけなのですね。調剤薬局なら、調剤だけ集約しているから薬剤師が数人いてもやっていけるのですね。