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幼児も精神病になることはありますか?
精神病を患っている乳幼児(0~5才)はこの世に存在しますか? 小さな子供が精神病にかかっているところはイメージ湧かないのですが、どうなんでしょうか。
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私は3~4歳頃まで「夜驚症(やきょうしょう)」でした。 幼児の精神疾患は成長と共に、自然治癒する事が多いです。
- d194456
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子供が自我を意識するのは大体3歳くらいからで、4歳になると他者との関係の取り方を学びます。 他者との関係の作り方が学べないまま成長すると「人格障害」を持つ様になり苦しみます。 子供の頃に経験した恐怖などから逃れる行為を幾つになっても忘れることなく、ウツ気分になったときに同じような行為で、恐怖から逃れようとする、と考えられています。 人見知りで、母親の背中の陰に隠れる行為を、やはりウツ気分のときにも繰り返すのでしょう。 質問は「精神病」でしたが、精神病は脳の気質が損なわれたものですから、癲癇や認知症が大人に良く使われます。子供にも良くある疾病ですので、「精神病」は誰にもある病気だと言えるのではないでしょうか。 大人になってからは、自我の主張が大きくなりますので、環境に対しての柔軟性が失われ、精神の病を自分で作り出すのでしょう。子供のときは成長とともに克服していたことをです。
お礼
回答ありがとうございます。 精神病は精神を病んだことにより始まる病気(統合失調症や躁鬱病)のことで、脳の基質の変異に始まる病気(認知症等)は精神病に含められないのではと思います。 統合失調症や躁鬱病の0~5才時は存在するのか?ということもお聞きしたいです。
- kenju1128
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精神病(統合失調症)の者です。詳しくはプロフィールご参照ください。 ええと、20年ほど前から「発達障害」の概念が社会に普及してきたのですが、その前は「自閉症児」などが統合失調症と誤診されたりしていました。 http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h22hakusho/zenbun/zuhyo/zuhyo2_13.html 図表2-13 障害発生時の年齢階級(精神障害者・在宅) などご覧くださればと思うのですが、統合失調症の十歳未満発病が14.9%ですが、これは今は60代程度になっているかと思いますが、自閉症児に対する誤診でした。 今さら、統合失調症じゃないという事にすると、例えば、「発達障害者」に対する福祉が進んでいないため、障害年金が当たらなくなるというような問題などあろうかと思います。 こういう事に関しては、現在の精神科医も認めており、同時に超法規的な処置でかつての自閉症児を統合失調症と認定し続けてているようです。 僕も正確な事は知らないのですが、そういうような背景はあったようです。 ぜひ皆様、お元気で。
お礼
回答ありがとうございます。 統合失調症と診断された14.9%の十歳未満の人全員が、自閉症児であり誤診されたということでしょうか。 ではやはり幼児は統合失調症を発症しない……? 発達障害者は障害年金をもらえないため、精神科医が60代の自閉症児を統合失調症と認定している現状があるというのは知りませんでした。
私は3歳に強迫観念がありました。当時住んでいた家で、玄関を出たら下る階段があったのですが、(端を歩かなければいけないのだ、もっと端を歩かなければいけないのだというこびりついた考え→階段脇の道に頭から落ちてしまった、ガスの元栓を閉めたか何度も確認したり。ガラス窓の模様を何度も目でなぞったり、強迫神経症と気づかないまま22歳になって、私おかしいと思って受診しました、強迫神経症と診断されました。
お礼
回答ありがとうございます。 3歳で階段から落っこちるというのはさぞ恐ろしい経験だったと思います。 ある本で「精神病は精神が発達した大人でないと発症できない」と見たので、 単純にじゃあ子供は精神病にならないのか、と思いましたがそんなわけないですよね。 むしろ子供の方が恐怖に対しての対策法が分からず、強迫観念が強まって精神病になりやすいのかもしれない。
お礼
回答ありがとうございます。 幼児の精神疾患は大人になる前に自然治癒する…ということは、精神病になっている幼児は存在するということですね。 思えば幼児が憂鬱な気分から自殺を考えたり、精神的に追い込まれたために幻覚を見たとして、幼児はそれを誰かに訴えるすべを持っていない……。 回答を締め切りたいと思います。