ATMの静脈認証が正常に読み取ってくれません
この度、郵便貯金の口座を作りました。
最近は郵便貯金のキャッシュカードも以前からあった
磁気カードではなく、ICチップが付いた
接触式のICキャッシュカードが発行されています。
このICキャッシュカードには「静脈認証機能」という機能が
ついていて、指の静脈情報を登録しておけば、
暗証番号を使うことなくATMの読み取り機へ指を乗せるだけで
預金が引き出せるとのことでした。
かねてからセキュリティに関心のあった私も、
早速近くの郵便局へ指情報を登録しに行ったのですが、
読み取り機器の精度が悪いのか、それとも
読み取り機への私の指の乗せ方が悪かったのか、
何回やっても正常に指情報が登録されず
結局30分近くの格闘の末、なんとか登録できました。
その時から嫌な予感はしていたのですが、
いざ実際のATMで静脈認証を使おうとしても
なかなか正常に指の静脈を読み取ってくれず
ATMの順番待ちで後ろに人が並んでいる事も多いので
結局暗証番号で預金を引き出すことになることが多いです。
(10回に1回程度しか読み取りが成功しません)
これではせっかくのハイテク認証システムも意味がありません。
郵便局のATMに並ぶ度に「自分の指には血が流れてないのか?」
と少し不安になってしまいます。
指情報を登録してから特に指の怪我等もしていませんし、
利き手の人差し指以外の指でも試しましたが成功率は変わりません。
読み取り機に軽く指を乗せてみたり、逆にピンと指を伸ばして
乗せても精度は変わりませんでした。
静脈認証を日ごろから利用している方にお聞きしますが、
静脈認証を利用するに当たってのコツなどはあるのでしょうか?
(読取装置への指の乗せ方など)
それとも、現時点での技術ではこの程度の精度が限界なのでしょうか?