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音声を用いた認証システム
銀行ATMやPCなどの認証に指紋や静脈認証がたくさん利用されているんですが、それに比べると音声を利用した認証システムというのはまだまだ普及してない気がします。指紋や静脈認証のシステムより安価で心理的抵抗も少ないはずなのにどうしてその二つの認証システムより普及していないのでしょうか? 回答をお願いします。
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音声認証は指紋や静脈に比べて、本人の体調や周囲の雑音によって認識率が低下するという問題があります。風邪で喉を痛めていると認識されないなんてこともありえますね。 また、高品質で録音できる機器を利用して声を収録すれば、なりすましの危険性も高まります。この手の生体認証技術は単独で利用するのではなく、ワンタイムパスワードやICカードなど別の技術と組み合わせて信頼性を高める方法が模索されていますよ。 http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/44biomet/biometrics01.html ちなみに指紋認証も場合によってはなりすましが可能みたいです。 http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/column/ueno/48.html
お礼
認識率や信頼性がまだ低いのが原因なんですね。ありがとうございました。URLも大変参考になりました。