タイトルの「熟語」との関連が理解できないのですが・・・
広辞苑の「品詞」の項目には、次のように書かれてあります。
「文法上の性質や振る舞いに基づく語の分類。
国文法では普通、名詞・形容詞・動詞・副詞・接続詞・感動詞・助詞・助動詞に
分ける。
ほかに代名詞・形容動詞・連体詞を認める学説もある。」
なお、付録の「日本文法概説」には、
代名詞:
「代名詞」という術語は西欧語の翻訳からできた言葉である。
この名称のように、名詞の代りををするというよりも、
話し手から見て、指し示す対象との関係を示す働きといった方がよい。
そのため「代名詞」といわず、「指示詞」という考え方もある。
形容動詞:
形容動詞に当たる語は、語尾を除いた語幹に独立した意味合いが
あるので、形容動詞を名詞に助動詞などの語が付いたものとして、
独立した品詞と認めない説もある。
連体詞:
連体詞は体言を修飾する働きをする語である。
語形変化することもなく、そのままの形で文の中に使うことができる。
「もっと(右)」など体言を修飾している例もあるが、
「もっと(早く)」など用言を修飾する副詞的機能もあるので、
連体詞とはせず副詞に分類してある。
連体詞を語源に遡って考え、連体詞という品詞を認めない説もある。
という、補足説明もあります。
お礼
回答ありがとうございました。 しかし、質問の意図はそういう意味ではありません; たとえば、「上下」という熟語は「上と下という反対のものを合わせてできた熟語」ですよね? 「月光」なら「月の光」、「逃走」なら「走って逃げる」 そういう意味での、「品詞」という熟語はどのように成り立っているのかということです。 分かりづらくてすいませんでした・・・。