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住宅ローンの審査基準
年収400万。借金131万。年齢24歳。 上記の前提で、住宅ローンの審査が通った方はいますか? 通った方はいくらぐらいの融資が受けられたか教えてください。
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- 86tarou
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借金自体に延滞等の事故がなければ、それだけで審査に通らないことはないでしょう。収入の1/3の限度額まで借りているので印象は良くないですが…。 あとは、住宅ローンの審査基準に合うかどうかです。返済に充てられるのは収入の30%程度までです。その年齢なら35年ローンを組めますので(35年ローンでも定年までに完済可能)、変動金利で上記返済額で借りられる金額は可能でしょうか。ただ、借金があるので、その分返済額から引かないといけないので(現在の借金の返済額と住宅ローンの返済額を合わせて収入の30%程度)、借りられる金額は大きく減ることになります。場合によっては、完済の条件が付くことも多いでしょうか。他には諸費用(物件価格の5~10%程度)は基本的に現金が必要ですし、借金がある状態では貯蓄もないでしょうからそもそも無理なのかもしれません(諸費用もローンに出来る可能性はあります)。担保価値として足りないこともあるので、多くの頭金も必要になるかもしれません。 なお、上記した条件は審査ギリギリに近いものですし、無理なく払っていける借入金額とは程遠いものとなります。無理のないローンを組まないと家計を極限にまで切り詰めたり、払えなくなって破綻して家を失い多額の借金だけが残ることもあり得ます。家を買ったはいいが、外食や旅行も出来ないとなると面白くないと思いますよ。借りられたら完済出来るのではないことを十分に理解しておきましょう なので、収入の20(~25)%までの返済で全期間固定金利で借りられる借入金に抑えておくことをお勧めします。借金の完済は当然ですが諸費用も現金で払い、頭金も物件価格の20~30%以上は用意しましょう。多くの頭金を用意することによってローン残高>家の価値になり難く、いざという時に売却して精算することが出来ます。ローンの方が多いと完済出来ないために抵当権が外れず、買う人は誰も居ないことになりますので。人生を左右する借金をするのですから、この程度のリスクヘッジは必要だと思います。 あと、いざという時のために生活費の半年から1年分以上は常に現金で置いておきたいところです。これは家を買う買わないにかかわらず、今でも必要な貯蓄だと思います。病気や怪我、減給や失職等になっても、余裕資金があれば乗り越えられますが、これらが不足していると食うにも困ることになるかもしれませんので。 ということで、先ずは借金の完済から始めてみてください。まだお若いですし、10年先とかに目標を定め、予め試算しておけば毎月幾ら貯蓄すれば間に合うのかも分かるかと思います。家の購入は一朝一夕では難しく、十分な準備が必要になるでしょう。貯蓄する間にも家やローンのことについて勉強出来る時間も持てますし、その地域の物件相場も得られるでしょうから。 今買うと将来建て替えが必要になることも十分にあり得ますし、一生に一度しか買えないのなら終の棲家とする必要があります。少なくとも平均寿命である80才程度までは持つことが前提でないと、建て替え費用の貯蓄も別にしておかないといけないことになるので生活がかなり厳しくなると予想されます。賃貸であれば比較区的簡単に新築や築浅物件に引っ越せますが、買ってしまえば簡単には住み替え出来ず家は古くなる一方です。買えば永久に住めるものではなく、あくまで家も消耗品だと思ってください。賃貸より遥かに費用が掛かる購入であり、固定資産税(年10万円程度~)や修繕費用(10~20年毎に100万円単位、マンションの場合は修繕積立金や管理費、駐車場代等)も掛かるようになるので、現在の家賃よりは数万円少なくないと今と同じ家計状態にはなりませんよ。返済比率も重要ですが、家賃からの考察も忘れずに。 厳しいことも書きましたが…いつかいい家に住めると良いですね♪