走行中の乗用車のタイヤホイールについて。

質問

いつもお世話になっています。

走行中の乗用車のホイールを見る時に、その乗用車が前進している最中なのに、その乗用車のホイールの回転方向が、その車が後退しているときの様に逆に回転している様に見えることがあります。
この理由を教えてください。

回答No.4

Sasakik · ベストアンサー

「ストロボ効果（ストロボ現象）」ですね。
で、特に車輪のスポークが逆回転して見える場合に「ワゴンホイール効果」と呼んでいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%9C%E5%8A%B9%E6%9E%9C

お礼

ご回答どうも有難う御座います。
大変勉強になりました。

回答No.3

noise21

簡単に説明します。

ビデオカメラで撮影した映像や蛍光灯下で見た回転体も同様に感じる事はご存知ですよね？
これらは電気信号の明滅(ビデオなら撮像素子やビデオ信号の周波数)により起こる現象でレコードプレイヤーの回転数検出にも使われています。

実は生物の眼にも似たような仕組みがあり、自分が静止して同様に静止している物体をじっと見詰めているようでも実は眼は微妙に揺れ動いています。

これは個視微動と呼ばれる現象で、この動きが無いと上記のような静止物を静止して視る場合、少しすると視覚が一時的に失われます。

眼球の中には毛細血管やら何やら実は色々と浮かんでおり、また永い年月の間に傷もついたりします。
それらが日常生活の中で見えていては邪魔なので眼球の中や表面の定位置に固定されている物をなるべく認識しないよう、
常に新たな刺激で像を更新しているのです。無論、白内障は眼球内出血等の眼の能力を超えた要素には対応しきれません。

この個視振動によって更新され続ける記憶に対してホイール等の回転体の速度が変わると一種の錯視が生じます。この錯視はまんまホイール錯視と呼ばれます。

一番判別し易いのは等間隔に並んだ銀色のスポーク状の円盤(スポークホイール等)だと思います。

基本的には一番目のスポークがある位置Aに認識出来た次の個視振動後に二番目のスポークが位置Aに認識され
これが続けばホイールが静止しているように見えますし、同様にスポークを認識する位置が
僅かずつ位置Aからずれていけば前に回転したり後ろに回転したりと錯覚します。

但し、このホイール錯視に限らず錯視についてはまだあまり研究が進んでいないそうです。

上記の説明は基本の考え方であって、例えば観察側と被験側の相対速度(被験側が定速でも観察側の速度で見え方が変わる)でも変わってきますし、
観察者の意識(同じ回転数なのに逆転して見えたり残像を引いてうやむやに見えたり)や
観察物の形状や特徴(ホイールは逆転して見えるのにホイールキャップやタイヤは正常回転に見える等)によっても変わってきます。

観察者の意識に分類されると思いますが体調にまで左右されます。
また、観察環境周囲の光線や光量、電気の周波数や回転動力の振動の影響も加味される事を付け加えておきます。

でも考えれば考える程面白い現象ですよね。

お礼

ご回答どうも有難う御座います。
大変勉強になりました。

回答No.2

t_ohta

たぶんビデオカメラなどを通して見た場合の事ですよね。
ビデオは1秒間に約30コマの静止画を連続で再生することで動画にしています。
ホイールの回転数とビデオの各コマの間隔との関係で、先のコマに写ったホイールと次のコマに写ったホイールの形状が少し後退したような位置関係になる場合があります。（ビデオの1コマでホイールが０．９回転ぐらいだった場合など）
この時、コマが進むに連れて徐々にホイールが逆回転したように見えてしまいます。
もし、奇跡的にホイールの回転数とビデオの各コマの間隔が完全に同調したら、ホイールは止まって見える場合もあります。

同様の現象として蛍光灯の下で回転物を見ても、静止したり逆回転して見える場合があります。
蛍光灯は人間の目では認識できない程度の間隔で点滅しており、この点滅がビデオのコマのような役割をして、人間の目には回転物が静止したり逆回転して見えます。

お礼

ご回答有難う御座います。
大変勉強になりました。

回答No.1

noname#174025

うろ覚えでごめん。

双安定なんとかってやつかもしれない。

違ってたらごめん。

お礼

ご回答有難う御座います。