大きな違いと言えば、追い焚き機能があるなしの違いだけでしょうね。
追い焚き機能が付いていれば、湯温が下がった時にスイッチを押せば、
浴槽の中の湯をボイラーに入れて循環させながら適温にします。
ボイラーを見ただけでは分かりませんので、浴室のスイッチを見ないと
どのような種類なのか分かりません。
北海道は雪が多い所ですから、何処の家でも灯油タンクは大きいだろう
と思います。100~200Lは入るのではないでしょうか。
設置の際に雪に埋もれないような場所に設置してあるはずですから、雪
で埋もれる事は無いだろうと思います。また灯油タンクからボイラーに
灯油を送るパイプも、地面に埋められているはずですから、雪の重みで
タンクやパイプが破損する事は無いと思います。
通常のままでは凍結は起きませんが、灯油タンクが雨や雪で濡れて錆び
ると思い、ビニールで覆ってしまう人が居ますが、覆ってしまうと袋内
で結露が生じて灯油に水分が混じってしまう事があります。
タンク内に水分が入ると水分は凍ってしまいますから、場合によっては
パイプから灯油がボイラーに送られなくなり、ボイラーが止まって風呂
に入れなくなる事があります。タンクには覆いはしない事が大切です。
タンクに水抜きが付いているはずですから、定期的に水抜きはされた方
が良いと思います。とにかくボイラー屋さんに取り扱い方を良く聞かれ
る事です。それと灯油タンクにはゲージがあります。これを定期的に見
る習慣を持って下さい。気が付いた時には灯油は空だったと言う事もあ
ります。ガソリンスタンドに定期的(1週間に1~2回程度)に来宅し
て頂いて、常に満タンな状態にした方が空になる事は防げます。
灯油が少なくなるとタンク内の空間が大きくなり、内部で結露が起きま
すから、出来るだけ結露を起こさせないためにタンクは満タンにするよ
うにして下さい。