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「頭がいい」という言葉
食い物が納まるのは腹だとか 小便がたまるのは下腹だとかいうのに比べて ものを思い・覚え・解を見いだすのは頭だということは 身体感覚として自明ではありません。 ものを考えるのは頭だということは、いつごろから知られていた (推測されていた)のでしょうか。 日本語の「頭がいい」という言い回しの初出文献は何でしょうか。
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noname#160411
回答No.1
>ものを思い・覚え・解を見いだすのは頭だということは >身体感覚として自明ではありません。 そうかなあ、頭強く打つとバカになっちゃうじゃん。 冗談はさておき、 >日本語の「頭がいい」という言い回しの初出文献は何でしょうか。 について。日本国語大辞典には「あたま」の(2)として「脳。脳の働き。頭脳。思考。」とあり、例文に天草本伊曾保物語から「アタマニ チエガ アルナラバ」、浮世草子・好色一代女から「あたまにばかり知恵の有男」と引かれています。天草本伊曾保物語が1593年刊なので、それくらいからの言い方ということになるでしょう。
お礼
>『日本国語大辞典』 >天草本伊曾保物語(1593)「アタマニ チエガ アルナラバ」 >浮世草子・好色一代女(1682)「あたまにばかり知恵の有男」 期待を大きく上回る素晴らしい回答をいただき、ありがとうございます。 生物学か医療か健康か、とカテゴリーを迷ったのですが、ここにしてよかったです。 >頭強く打つとバカになっちゃうじゃん たしかにそれ、あるかも知れませんね、長い間の経験則として。 「頭強く打つとバカになるべ。じっちゃが言ってた」だとか。