・ある官僚派閥が日本の構造改革を進めている。
先日、報道ステーションに出演した、元橋本内閣総理補佐官、元小泉内閣総理補佐官の岡本行夫によれば、TPPはこの先のアジア圏の包括的貿易協定となるFTAAPアジア太平洋自由貿易圏の下地になるべく協定で、それは将来の中国の横暴を阻止するためのものなのだと解説した。
何とも奇妙なのが、日本がアジア太平洋自由貿易圏の枠組みに入る事が決まっているため、その下地となるアメリカ主導による何らかのアジア圏貿易協定に日本が参加する事も当然の道筋としてすでに決まっていたと話している。つまりアメリカ主導の現TPPというものが出来上がるそれ以前に、すでに日本の現TPP参加は決まっていたことを話している。
この話によれば野田総理以前に参加は決まっていたことであり、菅総理以前にもすでに参加は決まっていたという事になる。
菅元総理がTPPは平成の開国などと言い出した時、なぜか菅氏のHPには過去の履歴から一文字もTPPの文字は出てこなかった。そして野田佳彦HPにもごく最近までTPPの話は全く出てこない。
要するに官僚主導ですでにTPP参加は決まっていたという事で、つまりは現在、官僚主導ですでに決められていた日本のTPP参加を野田総理がしっかり任務遂行しているという図式だ。一連のTPPに関わる不自然な情報の小出しもこの辺りの事が大きく関わっている模様。
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