- ベストアンサー
自宅兼事務所購入の仕訳
自宅兼事務所として中古マンションを購入し、リフォームしました。 兄が出資してくれて返済の必要がありません。 購入の際の仕訳、また減価償却はどのように処理したら良いのでしょうか? 因みに築年数もかなり経過しているし10坪程の広さのため、 購入代金が160万円、リフォーム代金が200万円でした。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>兄が出資してくれて返済の必要がありません。 貴社が法人であれば、これは資本金の増加ですから 現預金 999/資本金 999 という仕訳になりますが、それと同時に増資手続きが必要になります。 個人事業であれば、これは貴方がお兄さんから個人的に資金をもらって、そのお金を事業に貴方から元入れしたということになります。 仕訳としては 現金 ○○○ / 事業主借り ○○○ ということです。 ただし個人的にもらったことにすると贈与税の問題が生ずるので、形式的にでも金銭消費貸借契約を作って借入金としたほうが良いと思います。最低限の名目的な利息を払うことにすればよいでしょう。 減価償却は耐用年数表でその資産の耐用年数を調べます。 自宅兼事務所ということなので、個人使用部分と事業用部分をある程度明確に区分をしたほうが良いと思います。 その事業用資産の部分だけをその耐用年数に応じた減価償却をするということです。 仕訳としては 建物 999/現預金 999 建物付属設備 999/ 現預金 999 期末にはこれに原価償却の仕訳を入れます。
その他の回答 (1)
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>兄が出資してくれて返済の必要がありません… 贈与税の申告と納付をしてください。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402.htm 360万なら 27万5千円だけの納税で済みます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm 来年 3月 15日までです。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4429.htm >購入の際の仕訳… 【現金 (or普通預金) 360万円/事業主借 360万円】・・・贈与を受けた仕訳 【建物 △円/現金 (or普通預金) △円】・・・事務所分 【事業主貸 □円/現金 (or普通預金) □円】・・・住宅分 基本的な考え方のみを簡略表記しましたが、実査歳は支払費用の明細書を見て「建物」、「租税公課」、「支払手数料」などいろいろな科目に細分する必要があります。 >減価償却はどのように… 基本は、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm 中古資産の減価償却期間については、5ページ下のほう http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2010/pdf/36.pdf いずれにしても、このような質問サイトですべて理解できるほど簡単な話ではありません。 税務署などで一度みっちり指導してもらうことです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご教示いただいたサイトを確認した上で、 税務署へ足を運ぶ機会を作りたい思います。
お礼
大雑把な質問内容に対し、 丁寧にご回答いただきありがとうございます。 因みに個人事業です。 取りあえず兄に相談して賃借契約書を作るようにします。 仕訳についてのイメージも掴めました。 自分なりにしっかり調べようと思っていたのですが、 その手掛かりが分からない状態だったので、大変参考になりました。 本当にありがとうございました。