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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カンパのブレーキ・新旧は・・・)

カンパのブレーキ・新旧の互換性について

このQ&Aのポイント
  • 私のロードにはシマノ600のキャリパーにダイアコンペのレバーがついています。古いカンパ・レコードのブレーキレバーをもらいましたが、キャリパーをカンパにする際に値段や制動力の問題が出てきました。
  • 年代によって互換性があるのか、ブレーキワイヤーの形状の違い、新しいワイヤーの使用可否など、詳しい助言が必要です。
  • 見た目のこだわりよりも実用性を重視してセットしたいと考えています。疎いので教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

カンパのブレーキレバーは、80年代後期にクイックリリース(ホイル脱着時にブレーキを開く機構)が、ブレーキ本体側からブレーキレバー側に変更になり、現在に至っています。そのため、古いブレーキレバーで新しいブレーキ本体を使うと、クイックリリースがないため、ホイル交換でちょっと面倒なことになる、ということです。その点に目をつぶれば、使えないことはありません。 今お持ちのブレーキレバーですが、80年代後期から90年代初頭のものなんだと思いますが、この時期、カンパのブレーキレバーで、私が知っているのは、フラットハンドル用を除くと次の6種類 (1) 60年代から変わっていないケーブルが上にでるタイプ (2) 初期コルサレコード型の、ケーブルを上にも出せるがハンドルに這わせることもできるタイプ (3) デルタブレーキ専用のブレーキレバーに引き代調整ねじがあるタイプ (4) 92年ごろに登場した(2)と見た目が同じだがハンドルにケーブルに這わせる取り回ししかできないタイプ (5) カンチブレーキ専用レバー、(2)と見た目は変わらないがクイックリリースがない (6) タンデム用レバー さて、お手持ちのレバーが新しいブレーキ本体で使えるかどうかですが (1)をお持ちなら、クイックリリースがないので使いにくいのを我慢するか、素直にシマノなどブレーキ本体側にクイックがあるものとあわせて使うのがよいかと思います。サイドプルであれば、基本的に引き代が同じですので、シマノの新型以外には対応できます。 (2)、(3)、(4)は見た目がそっくりなんですが、ブレーキレバーを前から見ると、(4)はレバー前面の上部に丸い穴があり、(3)はレバー前面に+-が書かれた長丸状の穴があります。双方ともカンパの新しいブレーキ本体とあわせて使えます。 (2)は、ケーブルの取り回しが2通りできるのですが、レバーの根元にエアロアタッチメントなどと呼ばれている金属の板がはまる部分があます。エアロアタッチメントがない場合、取り回しが上からのみになりますが、カンパの新しいブレーキ本体とあわせて使うことができます。 (5)、(6)は出回っている数が非常に少ないのでおそらく違うでしょう。(5)は引き代が普通のレバーと違うのでサイドプルでは使えないと聞きます。(6)はケーブルが二本付くタイプです。 ケーブルに関して、年式で問題になることはありません。カンパはシマノとタイコ(ニップルとも呼ぶ)の太さがちょっと細く、シマノを使うとレバー側にはまり込んで抜けなくなることがあるのですが、カンパ純正以外にクラークスなどからも出てますのでそちらを使う手もあります。クラークスは両端にシマノ用/カンパ用のタイコがあり、不要のタイコを切り取って使えるようになってます。

roughsan
質問者

お礼

早速の回答に、感謝します。  >今お持ちのブレーキレバーですが、80年代後期から90年代初頭のものなんだと思いますが・・・ これは、1980年前半のだそうです。なんとか期・・が、よく分からないのですが レコードだそうです。確認しましたら、(1)に該当しました。 とても大切なパーツとはいえ、ずいぶんと ややこしいのに 驚きました。私としては、クイックリリースを そんなに使うだろうか? と言う疑問はあるので 一度組み合わせてみようか・・・とも思っております。しかし、「つかえないことはない・・」とのことですから、あえて 新し目の物でも ずば抜けた制動力になる訳ではないことも分かって 助かりました。 よく検討して選びます。 詳しいご説明をありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

あたしもカンパはそんなに詳しくないので、もし間違っていたらごめんなさい。 古いレコードのブレーキレバーだったら、リターンスプリングのない頃のですよね? それでしたら、レコードのアーチはコバルトとかの時代までは使えたと思います。 それ以降のアーチでしたら、アーチのバネが弱くなってる筈なんで危ないですね。 もしアーチを交換しないのであれば、古い時代のブレーキレバーでしたら、大体の メーカーのものと600のブレーキアーチ(BR-6207かな?)と組み合わせは問題 ないと思います。 レバー交換のついでにブレーキワイヤも交換してくださいね。あと、ブレーキシューも 径年劣化してると思いますので、現行のものに交換しましょう。

roughsan
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 そうなんです・・・ワイヤエンドがダメなので、一緒に交換する予定です。 カンパの「コバルト」が いつ頃なのか調べてから検討することにします。 シューも現行のものが使えるんですね。知りませんでした。 無知による危険な交換を防いで下さり、感謝します。 ありがとうございます。

  • ka2_abe
  • ベストアンサー率41% (1219/2923)
回答No.4

おもしろいので補足を・・・ SLRなどでレバー側にリターンスプリングがついているもので キャリパーが引かれっぱなし?キャリパー固着?戻り不良?になった場合 レバーはリターンスプリングで戻りますので かえって、ケーブル太鼓はレバーの受けから脱落することになりますね。 それを防ぐ機構は、 レバー側の自在太鼓受けですね =太鼓受けがレバーの上を前後にスライドするようになっています。 これは逆に、SLRなど対応ではないレバーにはついていない機構になりますので、 まさに、 SLR/BLR仕様の古いレバーに 新しいキャリパーを使うと このレバー内部の「自在太鼓受け」が存在せず、 「ワイヤー太鼓がレバーから抜けかかる恐れがある」わけです。 もちろんリターンスプリングをつけたのは ケーブル戻しのためです。 =ケーブルの劣化やハンドル這わせで曲がり抵抗などが大きくなっても ケーブルを初期位置に戻すためです。 さらに、そのおかげで?というか相乗効果で SLR/BLRはキャリパー側のバネを弱くすることにも成功した規格ですね。 シマノ600自体は、 初期のものですと当然SLR非対応ですが 後期のグレー塗装がされているモデルはすべてSLR対応になります。 カンパのレバーはよく知りませんが シマノ同様の考え方で、 「ハンドルに這わせるタイプのレバーであれば、BLR/SLR対応レバーである」と 思われます。 =内部の太鼓受けが前後に動くタイプ。

roughsan
質問者

お礼

詳しく回答くださり 感謝します。 >SLR/BLR仕様の古いレバーに 新しいキャリパーを使うと このレバー内部の「自在太鼓受け」が存在せず、 「ワイヤー太鼓がレバーから抜けかかる恐れがある」わけで・・・ →私のはまさに、この状況を招くわけですね。  自分のケガならともかく、他人様にケガを負わせることが 防げたことが有難い。 なぜダメなのか・・・理解できました。 ありがとうございます。

回答No.3

面白いので補足を・・・ BRS/SLRでブレーキレバー側にリターンスプリングを設けたのは、ブレーキ本体のばねが弱くケーブルが引かれっぱなしになってしまったとき、ブレーキレバー側のニップル受けからニップル(タイコ)が抜けてしまい、ブレーキが利かなくなるという状況を防ぐため、レバーで常にケーブルを引きニップル受けからタイコが離れなくするためなんでしょう。ダイアコンペのレバーには「ニップルクリップ」というケーブル受けからニップルの頭が出ないようにするためのプラスチック製部品が添付していた時期もあります。 シマノやダイアコンペ(サンツアー)のブレーキレバーは、ニップル受けにケーブルを通すスリットがブレーキケーブルのばねがかかる側にあるため簡単に外れてしまうのです。このほうがケーブルの組み付けは楽なんですがね・・・ さて、カンパの場合はというと・・・スリットは下側にあるため、まず外れることはない。フルにかかった状態でケーブルが戻らず、その上でニップル受けの軸を180度ほどねじれば外れますが・・・そんな状況はまず起きないでしょう。このおかげで、カンパのケーブル組み付けは厄介です。ニップル受けの軸には、組み付け時に回転させてニップルを受けに入れられるように指で回せるようにダイアル状のギザギザがついてます。 カンパでブレーキレバー側にリターンスプリングが追加されたのは92年からのようで(3)として紹介したレバー(BL-02RE)にはリターンスプリングが入ってます。

roughsan
質問者

お礼

詳述に感謝します。 BRS/SLRとか、リターンスプリングなど・・・大変 勉強になりました。 いただいたご意見を参考に もう1度よく検討してみます。 ありがとうございました。 

  • surukire
  • ベストアンサー率33% (263/784)
回答No.2

カンパのブレーキは、Cレコード後期(デルタブレーキ後期)頃より、シマノSLR・サンツアー/ダイヤコンペBRSと同じように、キャリパーのリターンスプリングを弱くして代わりにブレーキレバーにリターンスプリングを内蔵し、さらにワイヤー・アウターケーシングとも低抵抗の物を使用する事により、ブレーキの引き重量を軽くするようになっています。 リターンスプリングを内蔵していないタイプのブレーキレバーにリターンスプリングが弱いキャリパーの組み合わせは、メーカーで禁止していたと思います。 ブレーキレバーの戻りが弱いために危険な場合があると言うことらしいです。 ですから今のブレーキキャリパーを使うなら、今のブレーキレバーにしてください。

roughsan
質問者

お礼

早速の回答を、ありがとうございます。 やはりメーカーも、そのトータルに進化しているのですから、1つだけ違うというのはよろしくないのですね。 参考になりました。 ありがとうございます。

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