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倒産

会社がつぶれる時に、いろいろな方法があるようですが、 民事再生、会社更生、破産、(倒産)、など、違いがよく分かりません。 また、法人ではなく個人事業(自営業)がつぶれる場合も当てはまるのでしょうか。 分かりやすく説明していただきたく、おねがいします。

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noname#155097
noname#155097
回答No.1

ごくかいつまんで説明します。 ◆民事再生 借金のうち、何割かは確実に支払う約束をする代わりに、 残りは棒引きします。(つまり払わなくていい) 経営者はそのまま事業を継続します。 ◆会社更生 基本は民事再生と同じ。ただし経営者は責任を取って辞任します。 こちらは経営者の首が飛ぶために中小零細のオーナー企業が 辞めるに辞められないという事情があるため、 そのまま居続けてよいという民事再生法ができました。 ◆破産・清算 事業が継続できなくなったことを意味します。 会社の資産を全て売却し、その金を債権者に割合に応じて分配します。 民事再生や会社更生が失敗した場合は、こちらに移行します。 これを実質上の倒産と言います。 個人事業も基本は同じです。 一般的に会社の借入金には代表者が個人保証をしているケースが ほとんどですので、会社が破産する場合は、 代表者も同時に破産しないといけません。 でないと、債権者がいつまでたって追いかけないといけませんので。 法的に破産手続きをすれば借金は全てチャラになります。ゆえ。

sakae819
質問者

お礼

簡潔明瞭にご説明をして頂き、よく分かりました。 ありがとうございました。